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草 Archive

ノブキ

  • Posted by: winc
  • 2017年11月 3日 17:21

数日前から玄関のセンリョウの実が色づいてきました。
11月に入り、きのうもきょうも晴天で気持ちがいいです。

さて、きょうは・・沢沿いの道で出逢った「ノブキ」を
お届けします。
「野蕗」と書きます。
葉がフキに似ているので名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ50~80センチ程です。
葉は長さ11センチ程で長い葉柄があり、裏面には
白い綿毛が密生します。

白い花が咲いていました。
花期は8~10月です。
もう、実になっているのもありました。↓

こん棒のような形の実の上半分に、一見、黒ごまに
見える有柄の腺が多数、粘液を分泌しネバネバしています。
ひっつきむしの一種です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

キク科の植物です。

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ヤブツルアズキ

  • Posted by: winc
  • 2017年10月13日 11:56

きょうは朝から曇りでどんよりとしています。
気温もきのうまでとは違い低めで、長袖でないと
ひんやりします。

先週の日曜日に久々に新城付近に出かけました。
途中、黄色のカンナやヒガンバナがまだ咲いていました。
とても日差しが強い日で暑い一日でした。
川原の土手の明るい藪に咲いていた、その名も
「ヤブツルアズキ」をお届けします。
「藪蔓小豆」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花は黄色で長さ1.5センチ程。
普通の蝶形花は左右相称ですが、ヤブツルアズキは非相称。
花が左に偏って渦を巻いている独特の形をしています。

つる性の植物です。
茎や葉に黄褐色の毛があります。
葉は互い違いに付き、3枚の小さな葉が集まって
ひとつの葉になっています。
小さな葉は長さ3~10センチ、幅2~8センチの
狭卵形~卵形で、浅く3裂するものもありました。
実は長さ4~9センチの線形で垂れ下がります。
最初、緑色だった莢は熟して黒っぽくなり、莢が弾けると
中から種が飛び出てきました。

数えたら12個でした。
大きさはアズキの半分よりずーっと小さいです。
一粒が5ミリ程の細長い円筒形の黒い種です。

また、ヤブツルアズキは日本に自生するアズキの野生種です。
縄文時代の早くから食料資源として頻繁に利用されていた
ようです。
ググってみると、これで赤飯やらぜんざいを炊くと
アズキよりも美味しいとのこと・・?

花期は8~10月です。

本州、四国、九州に分布します。

マメ科の植物です。

参考:ダイズの野生種はツルマメです。

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ヤナギタデ

  • Posted by: winc
  • 2017年9月21日 21:32

近くの空き地にヒガンバナにマルバルコウソウ、ツユクサ
オヒシバが所狭しと咲き誇っていました。

きょうは里山の湿地に生えていた「ヤナギタデ」を
お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎は直立して高さ40~60センチ程です。
葉は披針形で付け根は楔形、長さ5~10センチ程です。

花はまばらに穂状に付きます。

葉鞘は筒状でふちに短い毛があります。
節は赤っぽくなり太く膨れています。↓

花期は6~11月です。

北海道、本州、四国、九州、沖縄に分布します。

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ヒシ

  • Posted by: winc
  • 2017年9月12日 13:12

先日、久しぶりに森に行ったら、ツクツクボウシ
ルルルルルルル~とカンタンの声のお出迎え。
森一面と言っていいくらい、キンミズヒキとタデ、
ヌスビトハギの群落が見られ、 感動しました。

が、きょうはその先の池で出逢った「ヒシ」をお届けします_(・_.)/ コケッ(^^;)。
葉の形が菱形なので名付けられたようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

泥の中に根を張り、葉は水面に浮く浮葉植物です。

葉柄は膨れて空気を含み、水面に浮いています。↓

9月下旬からひと月程の間収穫できる実は、硬い殻で覆われ、
両側に鋭い刺がありますが食べられます。
食べたことありますが、とても美味しかったです。
ああ、また食べたいな~(^o^)

ヒシ科(APG分類ではミソハギ科)の植物です。

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スイバ

  • Posted by: winc
  • 2017年4月13日 09:51

マンションの染井吉野も昨日の雨上がりの風で、ハラハラと
散り急ぎ、そろそろ終盤となりました。
毎年のことですが、この後、枝垂桜、八重桜も咲いて散るまで、
なんだか心が落ち着かないのは、私だけでもなさそうです。

ひさかたの 光のどけき 春の日に
 静心(しづごころ)なく 花の散るらむ

確か、平安時代の『古今和歌集』紀友則の作でしたね。

昨日、街路樹の白のハナミズキがもう咲いていました。
ここ一週間ほど前からケヤキやアベマキの葉の展開が著しいです。

さて、きょうは人里の野原に群がって生えていた
「スイバ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「酢葉」と書きます。
茎や葉がシュウ酸を含んでおり噛むと酸っぱいことから
名付けられました。

新芽は食用になり、甘酸っぱい味。
味噌汁の具、甘みそあえ、おひたし、一夜漬、サラダ、
お茶、ジャムなどに利用するそうです。
茎葉にシュウ酸を含むため、一度にたくさん食べ過ぎない
ことが肝要です。

10センチ程の葉の基部が矢じり形で、茎の上部では
茎を抱いています。

雌雄異株です。

スイバのロゼットが紅葉していました↓。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

タデ科の植物です。

ミチタネツケバナ

  • Posted by: winc
  • 2017年3月12日 14:50

近所では梅、桃の花、水仙や椿が次々と咲き、
空き地ではヒメオドリコソウも見られます。
午前中、こちらでは名古屋ウィメンズマラソンがありました。
そして、きょうは奈良の御水取りの日でもありますね。
いよいよ春めく季節の到来です。

さて、マンションの駐車場のほとんど土がないような所に
生えていた「ミチタネツケバナ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「道種浸け花」と書きます。

ヨーロッパ原産で1970年代頃渡来してきたという帰化植物ですが、
勢力強く全国に広がっているようです。

在来のタネツケバナにとてもよく似ていますが、
実が付いている時にも根生葉があります。
根生葉という地際の葉は羽状複葉です。
小葉は広楕円形~先端が浅く3裂しているものもありました。
葉には両面毛があり柔らかい感触です。
葉柄には溝があります。
紫がかった茎には稜が数列あります。

葉柄の基部だけに、白っぽい開出毛が見えます。

花より高い位置にも紫がかった長角果(ちょうかくか)という
細長い棒状の実が付いています。

実は茎に寄り添っています。

花弁は白く、雌しべ1本、雄しべは6本、ガク片は紫がかっています。

アブラナ科の植物です。

関連過去記事はこちら→タネツケバナ

サンショウソウ

  • Posted by: winc
  • 2016年9月 8日 10:24

こちらは台風が通り過ぎましたが、今は風はややあるものの
どんよりした空模様で、全然被害もなく済み有り難いことです。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
また、これから台風の進路に当たる地方の方には少しでも
被害が少なく済むようにと願っています。

さて、乳岩峡で散策していた時、以前に見たことがあるような
植物が目にとまりました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

思い出しました!
オオサンショウソウにそっくりです。
でも少し小型です。
調べたら「サンショウソウ」でした。
きょうはこの「サンショウソウ」をお届けします。

暖地の湿り気のある山地や林縁の木陰に生えます。
オオサンショウソウと同じく、長い茎を分枝させながら
横に這っていました。
過去記事はこちら→オオサンショウソウ

表が濃緑色の葉は互い違いに付き、1~3センチ程です。(写真上部)
葉裏は少し明るい緑です。(写真下部)
サンショウソウはオオサンショウソウより全体に小型で、
上↑の写真をよく見ていただくとわかると思いますが、
葉先が尖らずに丸く、また、葉の縁がギザギザの先で反り上がるのが
特徴です。

雌雄異株で2~6月に開花するようです。

関東地方~沖縄に分布します。

イラクサ科の植物です。

クルマバハグマ

  • Posted by: winc
  • 2016年9月 5日 08:13
 

昨夜の雨で涼しい朝を迎えました。
昨日のお約束どおり、きょうは「クルマバハグマ」をお届けします(*^^*)。
おにぎりを食べていると、乳岩峡谷の山側に、大きな葉が輪生状に
付いている植物が目にとまりました(^_^)V。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「クルマバハグマ」でした。
草丈は 50~80センチ程でしょうか。
花が付いているかな?と近づくと花ではなく蕾でした。
開花には少し早かったようですが、初めて実物を見ることができ、
とてもうれしかったです。

「車葉白熊」と書きます。
葉が車状につく白熊(ハグマ)ということから名付けられました。

葉は茎の中心に7~8枚が輪生状に付いています。
葉の長さは20センチ程で先が尖り、基部は楔形で無柄です。

蕾は硬く、鱗状に紫色の模様が規則正しく並んでいるように
見えます。

花はコウヤボウキに似ているそうです。

あと、10日~2週間程したら咲くかしら?

本州(近畿地方以北)に分布します。

キク科の植物です。

併せて読みたい過去記事はこちら→エンシュウハグマモミジハグマ

ヨモギ

  • Posted by: winc
  • 2016年8月17日 21:55

先日の「山の日」にお墓参りに行きました。
とても暑い日でしたが、墓地には人が三々五々行き来していました。
明日は、お寺に施食会法要に参ります。
そうそう、今朝、玄関先にクダマキモドキの姿を見かけました。
クダマキモドキに興味のある方はこちらへ→☆むしふぁぶ

さて、きょうは「ヨモギ」をお届けします。
別名「モチグサ」と呼ばれて、昔からお団子や草餅、よもぎ餅
などで親しまれている薬草でもありますね。
四方に根茎を伸ばして繁茂するという意味から、四方草(よもぎ)
という説や、良く燃えるということから善燃草(よもぎ)という
説があります。
また、葉裏の毛を集めたものが、燃え草という意味から艾(もぐさ)
といい、それに葉がついて艾葉(がいよう)という漢名が生まれた
とのことです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

道路脇に生えていました。
菊に似た葉は互い違いに付き、形は楕円で羽状に深く裂けています。
葉裏は毛で覆われ、灰白色をしています。
葉の付け根に小さな葉があります。

その他、花粉症の原因植物の一つとしても知られています。

本州~九州に分布します。

キク科の植物です。

☆<fabからのお知らせ①>☆
<虫がお好きな方はこちらへ>もどうぞ→ ☆むしふぁぶ
きょう、更新しました!

☆<fabからのお知らせ②>☆
この度、野外植物が500種ほど検索できるサイトを開きました。
ご活用いただければ幸いです。
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ウラシマソウ

  • Posted by: winc
  • 2016年5月23日 05:55

きのうはマンションの春の大掃除でいい汗をかき、午後から
ある出番があり、冷や汗をかき(笑)・・で忙しい一日でした。
きょうは真夏日になるとか・・もっと大汗をかくかしら?(笑)

さて、きょうは長いことお付き合いいただきましたが、
筑波山でであった植物の最終回となります。
「ウラシマソウ」をお届けしたいと思います。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

何やら花の中から細長い糸状のものが外へ向かって
伸びていますね。
この様子を浦島太郎の釣り糸に見たてて、名付けられました。

じゃぁ、「オトヒメソウ」はないのかな?って思いました(笑)。
残念ながら乙姫草?はないようですが、アマモ(海草)の別名が
「竜宮の乙姫の元結の切りはずし」というようです。
先人の想像力には全く脱帽ですネ(^_^)。

脱線してしまいましたが(~_~;)・・・  ウラシマソウの
葉は10枚前後の小さい葉を持つ鳥足状複葉(一枚の葉が
小さな葉に分かれている)で、花よりも高い位置に葉が
付いています。
葉の縁はやや波打っています。

花は暗紫色の「仏炎苞」で包まれており、この中の
「付属体」の先が長く伸びたものが「浦島太郎の釣り糸」
にあたります。
付属体の根元部分には本当の花がありますが、仏炎苞を
裂かないと見えません。
花の時期は4~5月です。

北海道(日高・渡島)、本州、四国、九州(佐賀県)に
分布します。

サトイモ科の植物です。

☆むしふぁぶテスト中

ミミガタテンナンショウ

  • Posted by: winc
  • 2016年5月22日 20:06

こちらは昨日に続き、夏日になりました。
ベランダにキュウリを植え付けたので、毎朝の水やりに
気が抜けません(^^;)。

さて、きょうも筑波山の植物「ミミガタテンナンショウ」を
お届けします。
「耳型天南星」と書きます。
仏炎苞の開口部の下端が横に大きく張り出していて耳のように
見えることから名付けられたそうです。
「仏炎苞」はミズバショウと同じく、小さな花を周囲に
密生させた棒状の花穂を苞葉が包みこんでいるもので、仏様の
後背の仏炎に似ているためこのようにこう呼ばれます。

あ、そうそう、「天南星」とは中国で夜空に広がる星の
意味で葉の広がる様子をたとえたもの・・だそうです。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

写真がこれ一枚しかなく、張り出しが少し見づらくて
すみません。

山野のやや明るい林の縁や藪に生え、草丈は40~80センチ
程です。
花(仏炎苞)は葉に先駆けて咲き、時期は4~5月です。
直立した茎頂に1個の仏炎苞に包まれたユニークな姿です。
葉は2枚で鳥足状に付いており、やや波打っています。

本州(岩手県と宮城県の太平洋側と関東地方と山梨県の低山地)、
四国西南部に分布します。

サトイモ科の植物です。

☆むしふぁぶテスト中

オオサンショウソウ

  • Posted by: winc
  • 2016年4月18日 15:34

朝方、雨が降る前、ケヤキに一羽のヒヨドリの姿を見ました。
かなり長く、羽づくろいをしていました。

きょうは可児川左岸の湿った山道で出逢った
「オオサンショウソウ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「大山椒草」と書きます。
サンショウソウよりも大型で葉の形がサンショウの葉に似ているので
そう名付けられました。

湿り気のある山地や林縁の木陰に生えます。
長い茎を分枝させながら横に這っていました。

よく見ると、淡緑色の球状のものが付いています。
どうやら雌株だったようで、葉の脇にほとんど柄のない
雌花を付けていました。↓

後から調べてわかったことですが、多くは雌雄異株ですが、
中には雌雄同株もあるようです。
雄株の花や雌雄同種の株も見たいものです。
花期は4~6月。

さて、葉は卵状楕円形で長さが4センチ程です。
互い違いに付き、縁には4~5個のギザギザがあり、葉柄はごく短い。
葉先が尖っているのが特徴です。

葉の表は深緑色で針状の伏毛が散在しており、葉裏は淡緑色で
ほぼ無毛。↓

岐阜県以西の本州、四国、九州、沖縄に分布します。

イラクサ科の植物です。

ヤマアイ

  • Posted by: winc
  • 2016年2月16日 23:12

また寒の戻りがあり、寒いです。気温も一桁でした。
一時小雪も舞い、街路樹のハクモクレンがあったかそうな毛皮を
身にまとっていましたが、それでも寒そうでした^^;

さて、島で出あった植物、きょうは「ヤマアイ」をお届けします。
「山藍」と書きます。
山の藍という意味で、山地の林内に群生するようですが、
なぜか海岸近くの林縁にありました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは30~40センチ程。

照りがある葉は向かい合って付き、葉脈が深く刻みこまれて
います。
葉は長楕円状披針形で長さ6~12センチ程、縁にギザギザがあり、
先は尖ります。
葉の表面と縁には粗い毛があります。↓

枝先の葉腋から花柄を出し、緑白色の小さな花を長い穂状に付けます。
これは雄株のようで、雄花の球状のガクは3裂し平開します。
また、雄花は多数の雄しべがあり、束生します。

茎は四角形です。

ヤマアイは日本最古の染色に用いる植物だったようですが、
現在の藍染め(タデ科のアイ)が渡来することで、その役割を
終えました。
が、「大嘗祭」の時に着る衣(「小忌衣(おみごろも)」→ヤマアイの
汁を刷り込んで模様をつけたもの)には施されているそうです。

図鑑にはヤマアイの花期は3月~7月と書いてありますが、
温暖なこちらの島では冬場でも咲いていました。

本州、四国、九州、南西諸島に分布します。

トウダイグサ科の植物です。

ラセイタソウ

  • Posted by: winc
  • 2016年1月22日 11:25

きのうはまだ、北側の駐車場では雪が残っている所もありましたが、
きょうは陽が射しているので、きっと融けてなくなることでしょう。
でも気温は低く、しっかり冬が来たという感じがします。

さて、島の探検の続きです。
潮風が吹いてくる崖に何やらヤブマオに似た植物を見つけました。
連れ合いがラセイタソウと教えてくれました。

「羅背板草」と書きます。
名前の由来は凹凸が激しい葉が羅背板(ラセイタ:ポルトガル語)と
いう羅紗(ラシャ)に似た毛織物に似ているので名付けられたようです。
別名はビロードソウとも言うそうです。

海岸の岩場や崖などに生える海岸植物です。
すぐ下には砂浜が広がっていました。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

草丈は30-70センチ程。

葉は海岸の強風などに耐えるためか厚く、長さは6~15センチ程。
卵形ですが、ときに葉の先が2つや3つに分かれたり、
このように葉の片側だけが欠ける(写真の上部の葉)ことが
あるようです。↓

葉の縁にはギザギザがあり、裏表とも毛が密生し縮緬状です。

こちらは少し離れた所にあった個体です。↓

写真一番左の個体は、向かい合って付いた葉の間からモコモコの
毛玉が集まって棒状になったような花が付いていました。
雄花のようです。↓

花期は7~8月と図鑑に書いてありますが、この島は暖かいのか、
1月でも咲いていました。

北海道南部から紀伊半島までの太平洋岸に分布します。

イラクサ科の植物です。

コニシキソウの紅葉

  • Posted by: winc
  • 2016年1月 1日 15:37

明けまして、おめでとうございます。
fabも11度めのお正月を迎えました。
これも皆様のご声援の賜物と感謝しております。
どうか今年もfabをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

今年は始動が早いね・・と思われた方、そうなんです。
いつも毎年、人が来たり、出かけたり、なんやかやと忙しい
お正月ですが、今年は内輪だけなので、暮れに作ったおせちや、
お雑煮等々お正月のご馳走を食べてはお笑いのTVなど見て、
何十年ぶりかにだら~っと過ごしています(*^^*)。
でも、こんな調子じゃ、ただでさえ体重オーバー気味なので(^^;)
まずいと思い、午後の陽のあるうちにと散歩に出かけました。
さすがに人影も少なく、鳥たちのさえずりがよく聞こえました。

アスファルトの歩道の上には草紅葉した コニシキソウ
少しぐったりしてへばりついていました。
毛むくじゃらの実や茎は赤っぽくなっており、葉柄も赤くなり、
縁にギザギザのある葉も、縁から赤くなっていました。
葉裏は表ほど赤くなっていないのもありました。
それから高台にある空き地へ行ったら、全身、真赤になった
コニシキソウを見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎やハート形の実には毛がいっぱい生えています。

こんなに寒くなっても赤くなって地面に張り付いて頑張っています。
えらいものだなぁ~。

スズメノヒエ

  • Posted by: winc
  • 2015年11月15日 16:28

朝方まで雨でしたが、10時には青空も見えるようになりました。
階段に落ち葉がいっぱい張り付き、その上にケヤキの黄色の葉が
風に舞ってハラハラ落ちています。

きょうは里山で出逢った「スズメノヒエ」をお届けします。
「雀の稗」と書きます。

高さは40センチ程です。
分かれた枝に小穂が2列になって付いています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は線形で、葉鞘(ようしょう)とともに、開出する白くて
長い軟毛が生えています。
葉鞘は刀の鞘(さや)のように茎を包んでいるものを指し、ここでは
1枚の紙を巻きつけたような形です。

小穂は円形で先がわずかに尖り、扁平で平らな面を外側に向けて
います。↓

小穂はほとんど無毛だそうですが、この個体はよく見ると開出する
微毛がありました。

淡緑色の小穂は、熟すと淡黄色になるそうです。

見辛いですが、写真の一番左端と5番目の小穂からひげのような
ブラシのような黒っぽいものが見えていますが、これは雌しべの柱頭
のようです。

この写真には写っていませんが、雄しべの葯は黄色だそうです。

株元はこんなふうでした。

本州、四国、九州、琉球に分布します。

イネ科の植物です。

アオミズ

  • Posted by: winc
  • 2015年11月10日 13:57

早朝の雨も上がり、秋晴れの一日となりました。
舗道にはイチョウやトウカエデやサクラの落ち葉が
モザイクのように散らばっていました。
庭の一角には色とりどりの小菊が・・。
いい季節ですね~^^v

さて、きょうは里山にあった「アオミズ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山地の湿り気のある所に生えていました。
草丈は30~50センチ程です。
茎は緑色でほぼ直立していますが、水分を多く含んだ感じで、
全体的には柔らかい雰囲気です。

茎を触ったら角張っていました。

葉は向かい合って付き、長さ3~10センチ程の卵形です。
葉柄は長くて、葉裏はやや白っぽく、葉の3主脈が目立っています。
葉の縁に3角形のギザギザが5~10対あり、先が尾状に尖っています。

葉と葉柄の付け根に毛が生えていました。
葉の脇に短い花柄を出し、小さな花を多数付けます。

少し赤っぽく見えるのは雄花で、葯は白色。
緑色のは雌花で、雄花と雌花が混在することもあります。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

イラクサ科の植物です。

パンパスグラス

  • Posted by: winc
  • 2015年10月11日 19:28

このあいだ、何十年ぶりかの同窓会などあり、所用も重なって
何かと落ち着かず更新が滞りました^^;
きょうは雨の中を縫って、時折お祭りの声が聞こえてきたり
しましたが・・比較的静かな一日でした。

きょうは「パンパスグラス」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

パンパと呼ばれる南米の草原地帯に自生しているので名付けられました。

原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどです。
日本には明治時代に入って来て観賞用に栽培されています。
別名は「シロガネヨシ」というそうです。

背丈が2メートル程になり、ススキの穂をゴージャスにしたような
フサフサした乳白色の分厚い穂を付けます。
生け花やフラワーアレンジメントの材料としても、よく使われています。

開花期は9~10月で、日当たりを好みます。

イネ科の植物です。

カラスビシャク

  • Posted by: winc
  • 2015年9月18日 21:21

きのうの雨のせいか、きょうは湿度が高かったように思います。
ベランダで蚊に刺されました(泣)。
近所の藪に咲くツユクサの青い色が綺麗でした。
夕方6時頃、ベランダの方からツクツクボウシの声がしました。
夕飯を食べ終わる頃、またまたマツムシの声がし、まだ今も
しきりに鳴いています。
ここのところ、毎日、夜通し鳴いているようです。
雄は大変ですね(u_u;)。

さて、今月初めに瀬戸に行った時に見つけた植物のひとつ、
「カラスビシャク」。
もう花期も終わりなのか、林の中に一つだけ・・。
きょうは「カラスビシャク」をお届けします。

「烏柄杓」と書きます。
花の形を柄杓(ひしゃく)に見立てて、人が使うには小さい、
ということでカラスの名をあてて名付けられました。
中国からの帰化植物です。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは30~40センチ程です。

先にムチのようなものが付いたラッパみたいな形のものは苞
といって、この中に花や実が付きます。

茎の先に長さ6~7センチ程の筒状で上部が開いた緑色の苞(仏炎苞)
をつけます。

3つの小さい葉が集まってひとつの葉になっています。

その他、特徴として葉柄の途中に小さなムカゴがつくらしい。

畑や路傍、山地の道端などに生えます。

土の中の塊茎は「半夏(はんげ)」と呼び、漢方の生薬になります。
漢名である半夏(はんげ)は、夏の半ばにカラスビシャクの花が
開花するためにそう名付けられました。
カラスビシャクが生える7月2日頃が七十二候でいう「半夏生」です。
この「半夏生」は、烏柄杓のことを指すのですね。
花期は5~8月です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

サトイモ科の植物です。

おまけ:実家の玄関脇にあったカラスビシャク(5月初め)↓

・・・

8月初めに実ができました(薄茶色のは、一つ葉の葉裏)↓

実のアップ↓

ヌスビトハギ

  • Posted by: winc
  • 2015年9月16日 16:57

こちらは午後から雨模様になりました。
連日のように色々な災害報道がされています。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
また、一刻も早い復旧がされることを願っています。

さて、今日は在来種の「ヌスビトハギ」をお届けします。
少し湿った林の縁に生えていました。
以前に、帰化植物の「アレチヌスビトハギ」を取り上げました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

平地から山地の草地や道ばた、林縁などに生え、高さは
60~120センチ程です。

茎はよく分枝し、葉は3つでひとつの葉になります。
3つのうちの真ん中の葉は、長さ4~8センチで幅2.5~4センチの
卵形~長卵形で、左右の脇の葉はやや小さい。
そして、葉脈は葉の縁まで届いています。
葉は互い違いに付いています。

花は蝶形花でまばらにつき、アレチヌスビトハギより小さめで
長さ3~4ミリ程です。
色もアレチヌスビトハギより控えめで淡紅色です。

名の由来となる実は2個からなります。
この、実の数がアレチヌスビトハギと区別する決め手となります。
くびれが深く、熟すと関節で切れ1個ずつバラバラになって落ちます。
実は衣服にくっつきます。

北海道、本州、四国、九州、琉球に分布します。

マメ科の植物です。

ナガバヤブマオ

  • Posted by: winc
  • 2015年9月10日 10:40

台風の被害が各地でとても大きいようで、TVを見ていても
胸が痛みます。
自然の力は計り知れなく、とてつもなく大きいと改めて感じます。
被害に遭われた方には何と申し上げてよいか・・、
お見舞い申し上げます。
毎日、平穏無事に過ごせることは有り難いことですね。

さて、こちらは台風一過の青空が広がっています。
日差しがまぶしいです。
朝からコオロギの声がします。
そういえば、3、4日前の夜10時頃からずーっと、マツムシが
階下の庭で鳴いていました。
近所の藪に絡みついているキカラスウリの花はまだ頑張っています。

きょうはきのうに引き続き、「ナガバヤブマオ」をお届けします。
「長葉藪苧麻」と書きます。
マオ(カラムシの別名)の類であり、葉が長いので名付けられました。
でも、葉の幅は狭いものから少し広いものまであるようです。
山地の林縁に生えます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは1~2メートル程になり、茎には4稜があります。
葉は向かい合って付き、長さ10~15センチ程です。

葉柄は長く柄の上面はしばしば赤褐色を帯びています。
葉縁には規則的なギザギザがあり葉先は尾状に尖っています。
葉表は濃緑色で光沢があり3主脈は裏面に凹んでいます。

葉裏は淡緑色で葉脈がはっきり出ていて3主脈も浮き出ています。

葉腋に20センチ程の穂状花序を出します。

球体で白い花柱を伸ばした雌花が数珠状に連なっています。
緑色のは子房かな。

花期は7~11月です。

本州(山形県・宮城県以南)、四国、九州、沖縄に分布します。

イラクサ科 の植物です。

ヤブマオ

  • Posted by: winc
  • 2015年9月 9日 12:14

朝からこちらも台風で大雨、暴風警報が出ました。
一時、風雨が強かったですが、たいしたことはなくすむ
と思います。
皆様のところは大丈夫でしょうか?
被害があっても最小で済むようお祈り申し上げます。

さて、きのう、近所の住宅地の中の畑でオクラの花と実が
まだ見られました。
きょうは先日、瀬戸市に行った時に撮れた「ヤブマオ」を
お届けしたいと思います。

「藪苧麻」と書きます。
ヤブマオはカラムシと近縁で、カラムシの別名であるマオに
藪を頭に付けて名付けられました。
かつてはカラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで
布を織りました。

山野の草地や林縁部などにふつうに見られます。
茎は枝分かれせず、草丈は1~1.2メートル程にもなり、大きめです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

写真のは、葉柄も長めで葉はほとんど水平に広がり、横たわって
おり、存在感がありました。

葉は向かい合って付き、長さ10~15センチ程、幅の広い卵形で、
先の方は尾状に尖っています。
葉の縁のギザギザは、はっきりしており、葉脈が目立ちます。
特に3主脈と2次側脈がはっきり現れています。

雌雄同株で上部には雌花序が見えます。
長い穂状花序です。
花のかたまりは密に付いています。

茎は無毛で丸四角形で4稜ありました。

花期は、8~10月です。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

イラクサ科の植物です。

イタドリ

  • Posted by: winc
  • 2015年8月30日 17:41

きょうも雨が降ったり止んだりでした。
秋の長雨のようです。
歩道に銀杏の黄色の実がそこここに転がっていました。

さて、きょうは「イタドリ」をお届けします。
「虎杖」と書きます。
茎に節ごとに赤い斑紋が入り この茎に入る模様を
虎の縞模様に見立て「虎杖」と名付けられたようです。
また、葉を揉んで傷口に張ると止血になり、痛みも
和らぐのでイタドリと名付けられたとか・・。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

雌雄異株で白い小花を穂状にたくさん付けます。
葉は互い違いに付きます。
路傍や荒地に生えます。
北海道~沖縄に分布します。

春にのびた茎を佃煮にして売っていたので、確か滋賀県の
道の駅で買い求め、食べたことがあります。
結構いけました^^v。
山菜として若芽を高知県や岡山県、和歌山県、兵庫県、
三重県、秋田県等で食用にするそうです。

タデ科の植物です。

オクラ その3

  • Posted by: winc
  • 2015年8月11日 21:37

毎度ながら、立秋を過ぎても毎日猛暑ですね、ふ~(^_^;;)。
きょうは、お墓参りに行ってきました。
墓所のイヌマキにブルーグレーの実が付いていました。

先日、家の近所の道路沿いの畑にアオイ科の花が咲いていました。
早速(≧[◎]oパチリ!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

トロロアオイか?と思ったのですが、よく見るとオクラでした。

オクラの実が付いていました。

アオイ科の花にはモミジアオイやハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、ハマボウ
他、ゼニアオイ、そしてタチアオイやアブチロンやワタなどがあります。

オクラの原産地はアフリカ北東部です。
エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたとのこと。
我が国へは幕末頃に伝わったそうですが、食用として普及し始めた
のは1960年頃からだそうです。
オクラは今が旬なので、スーパーにも売っていますね。
さっと茹でて小口切りにすると星形になり、鰹節と醤油をかけて
食べています。
緑の色も鮮やかで、ネバネバで健康にも良いそうです。

参考→こんなのもあるんですヨ~(*^^)オクラ その2

トチバニンジン

  • Posted by: winc
  • 2015年6月21日 14:59

今朝、梅雨空の中、黄色のミニバラが咲きました。
そういえば、きょうは父の日でしたね。

さて、昨日またまたフィールドに出かけました。
初めて出逢った植物もいくつかあるので、ボチボチいきたいと・・
思っています。
手始めに「一番の収穫」と相方がのたまう「トチバニンジン」
から~(^m^)うふふ...。

「栃葉人参」と書きます。
やや湿り気のある山地の林内に生えていました。
江戸時代から知られていた朝鮮人参と同じ仲間で、葉がトチノキの
葉に似ていることから名付けられました。
別名は生薬名ともなっている竹節人参(ちくせつにんじん)という
そうです。
地下の根茎の形状が竹のように所々に節があることから命名された
とのことです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎は直立して高さ20~60センチ程で、花が少し咲いていました。
輪生している葉は掌状複葉をしています。
また、一つずつの葉は縁にギザギザがあり、先は尖っています。

花のアップです。↓

長い柄の先に3ミリ程の小さな花が付いています。
開いている花を見ると、淡緑色の花びら5枚と白い雄しべも5本、
見えています。
この小さな花が多く集まり、花全体は球状になっています。

夏に赤く熟すという実も見てみたいものです。

根茎は薬用として、健胃、去痰、解熱などに用いられるそうです。

北海道~九州に分布します。

ウコギ科の植物です。

ダイアモンド・フロスト

  • Posted by: winc
  • 2015年1月15日 22:38

きょうは冷たい雨の一日でした。
室内では、先月お友達からいただいたダイアモンド・フロストが
まだ元気に咲いてくれています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

初夏から秋まで咲く花期が長い植物です。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアの園芸品種です。
草丈は30センチ程です。
この花は普通の花とはだいぶ違います。
まず、白い花(プロペラ)のように見えるのは苞で、苞を鑑賞する
植物です。

そして、総苞という容れ物(家)写真では緑と黄色の所 の中に
雄花と雌花が同居しています。
こういうのは"杯状花序"といいます。
ガクも花びらもありません。

総苞はとても小さく数ミリの大きさです。
写真があまりうまく撮れなかったのでルーペで見たら・・。
総苞片は4枚、腺体は楕円形、雄花は雄しべ1本からなり、
雌花は雌しべ1本からなり、その先は3つに分かれ、それぞれの先が
2つに分かれていました。
右の黄色のはもうお疲れのご様子・・ ウゥ・・私みたい?(笑)

葉裏は少し白っぽいので触ってみると、葉の両面に柔らかい長めの毛が
いっぱいあり、葉の縁からも飛び出ています。
葉は向かい合って付いており、触った感じもしなやか~。

原産地はメキシコだそうです。
ユーフォルビア・ヒペリキフォリアは沖縄では帰化植物として
自生しているらしいです。

トウダイグサ科の植物です。

いやぁ~、トウダイグサ科は面白いけど、私には難しい~(汗)

オモト

  • Posted by: winc
  • 2015年1月11日 14:34

玄関先のオモトを年始に見たら、ひとつだけ赤い実が付いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

実家から持って来たオモトです。

去年は実が付かなかったのですが、ラッキー!
今年いいことあるかも?

ちなみに去年のゴールデンウイークには花が付いていました↓

アップで・・↓

過去記事はこちら→オモトの実

ハゴロモモ

  • Posted by: winc
  • 2014年8月21日 10:13

連日の35度超えの猛暑の中、今朝、シコンノボタンが2輪咲きました。
キュウリも1本収穫でき、さっそく丸かじりです(笑)。

きょうは池一面に咲く小さな白い花「ハゴロモモ」 をお届けします。
「羽衣藻」と書きます。

サギソウの咲く湿地を抜けると池がありました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

水面をよく見ると、小さな白い花が池の三分の二程を覆っています。

水面からひょっこりと顔を出し、白い花を咲かせているのは、
ハゴロモモでした。
別名をフサジュンサイというそうです。
花の大きさは1.5センチ程。

イトトンボとのコラボです。

アメリカ原産で、熱帯魚や金魚用の水草として輸入され、
ガボンバの名で水草として販売されているそうですが、
野生化してはびこり、在来種を駆逐する恐れがあります。

6~8月に咲くようです。

スイレン科の植物です。

おまけ:
サギソウ その2

クラッスラ・ムスコーサ

  • Posted by: winc
  • 2014年1月26日 14:42

2日前から新しいルビーネックレスが開花しました。
小さいけれど黄色の花から元気をもらっています。

きょうは秋に農業センターで買い求めた、ちょっとヒカゲノカズラに似ていて
面白いなと思った植物をお届けします。
クラッスラ・ムスコーサです。
園芸植物だと思います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

別名「青鎖竜(セイサリュウ)」と言います。
多肉の小さな葉が重なって密につき鱗片のようにも見えます。
それが塔のように積み重なって、鎖状というか紐状につながっています。

買ってから2ヶ月半ほど過ぎ、途中で植え替えたせいか草姿が変わりました。
ニョロニョロと蛇のように、はたまた龍のように伸びていき、
只今の長さは15~20センチ程になり、よく分枝しています。

上から見ると、向かい合って付く葉が十文字に配列しているのがわかり、
ちょっとピラミッドのようでもあります。

南アフリカ原産で、我が国へは大正時代終わりに導入されたそうです。

花は夏から秋にかけて咲くそうですが、見れたらいいですね~。

ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。

メリケンカルカヤ

  • Posted by: winc
  • 2013年12月 6日 15:14

公園のユリノキは少し前まで黄色の葉でしたが、薄茶色に
変わっていました。
はらはらと落ちてきた軍配形の葉を拾いました。
過去記事はこちら→ユリノキの実

さて、きょうは「メリケンカルカヤ」をお届けします。
アメリカから来たカルカヤということで名付けられた、
北アメリカ原産の帰化植物です。
第二次大戦後の1940年に愛知県で確認され、現在では関東地方以西に
広く分布しているそうです。
乾燥した荒れ地や空き地、道端から湿った放棄水田や畔、湿地まで
生えるそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

秋に高さ50~80センチ程の直立した稈(かん:イネ科の茎のこと)を
多数伸ばし、稈全体に穂をつけます。
穂には白く長い毛があります。

種は風に乗り散布されます。

直立した稈は種が熟す頃、赤褐色に色づき、越冬することが多いそうです。

イネ科の植物です。

イガガヤツリ

  • Posted by: winc
  • 2013年11月18日 17:27

先日、マンションの庭の大掃除がありました。
皆で掃除した後からケヤキやサクラの落葉が盛んに・・^^;
もうすぐ落ち葉が作る錦の絨毯ができますね~♪

さて、きょうは、日当たりがよい湿った場所、特に海岸に多いと
いわれる「イガガヤツリ」をお届けします。

「毬蚊帳吊」と書くようです。
多数の薄茶色の小穂が集まった様子が栗のイガのように見えるので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは田の畔に生えていました。

草丈は10~40センチ程。

撮った写真をアップにし黒く見える所は熟した実かもしれません。
細部が写った写真が撮れてなくて、何ともいえません(汗)。

本州の関東以南、四国、九州、琉球に分布します。

カヤツリグサ科の植物です。

アゼナ

  • Posted by: winc
  • 2013年10月26日 10:23

こちらはおかげさまで被害もなく、台風は去り、
少しは薄日も射してきました。

先日行った近江長岡の記事の続きです。
田んぼの畦に生えていました。
「畦菜」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

茎は4隅が角ばっており直立し、高さ10~15センチ程。

表面に光沢がある葉は向かい合って付いています。
さらに下の葉と上の葉が垂直になっているので、こういうのを
専門用語で十字対生というそうです。

花は唇形で長さは6ミリ程。
淡紅紫色で葉の脇に1個ずつ付いています。
花の柄が長く2センチ程あります。

ガクは深く5裂しています。

花期は7~10月です。

ゴマノハグサ科の植物です。

チカラシバ

  • Posted by: winc
  • 2013年10月24日 17:45

台風の進路が気になりますね。今年は本当に台風が多いです。
少しは落ちついて秋を過ごしたいものです。

さて、近江長岡での記事です。
向こうに貨物列車が通っていくのが見えました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

チカラシバが田の畦道に生えていました。
「力芝」と書きます。
草取り時に、とにかく引き抜きにくく、力がいることで名付けられました。

ブラシ状の穂が特徴的です。

この種はいわゆるくっつき虫で、犬などの動物の毛の間に入って運ばれ、
新しい土地に根付きます。

余談ですが、実家の庭は主人がいないので、アレチヌスビトハギがいっぱい
実をつけて、庭を歩く度にくっつき虫だらけ~、取るのに一苦労です^^;

北海道南西部以南に分布します。

イネ科の植物です。

イネ

  • Posted by: winc
  • 2013年10月17日 19:59

きょうは急に一番の冷え込みになったそうですね。
朝、あわてて長袖、はおりました^^;
山々も雪化粧したとか・・。
そういえば、新米の季節になりましたね。
パン食が増えたとは言え、やはり日本人の主食はお米ですよね。
我が家も今、産直の新米を有り難くいただいています^^。
美味しいのでついついおかわりを・・食がすすんで困ります(笑)。
先日、訪れた近江長岡の田でもこんな風景が・・。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

もう少しで収穫かな?

アップで・・。

イネ科の植物です。

余談・・。
お茶碗1杯のご飯は、お米約3200粒だそうです。
1穂の籾は約80粒。
1株の穂は約20本。
なので1株は約1600粒。
お茶碗1杯のご飯は2株分の稲が必要ということ・・ですネッ。

カゼクサ

  • Posted by: winc
  • 2013年9月26日 19:32

朝から風が強く吹き、またもや玄関のベゴニアの鉢が
倒れてしまいました。
車を運転していても、あちこちから物も飛んできて
運転し辛い一日でした。

そんなこんなで、きょうは・・
風で揺れてしまった「カゼクサ」をお届けします^^;

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

道端の乾いた草地にありました。

高さは30~60センチ程。

花期は8~11月。

本州~九州に分布します。

イネ科の植物です。

タケニグサ

  • Posted by: winc
  • 2013年8月13日 22:37

きのうの午後、ツクツクボウシの声がしました。
今年は2週間ほど早いようです。

さて、きょうはなかなかアップできなかった「タケニグサ」を
お届けします。
「竹似草」と書きます。
茎が長くて中空になっており、秋の終わりになり枯れた茎が
竹に似ているということで、名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

7月に蕾、花、実が揃った個体が撮れました。

高さは1~2メートル程になるようです。

日当たりのよい崩壊地によく見られます。

茎は白っぽくやや青みを帯びています。

茎を傷つけると黄色の乳液が出てきます。
この汁は有毒でアルカロイドが含まれているそうです。

葉は長い柄があり互い違いに付き、キクの葉に似た切れ込みがあり、
かなり大きく20センチ大になるものも・・。
葉の裏は白い毛がびっしり。

花は6~8月頃、茎の頂きに白色の小花を多数つけます。

写真の上の方のは蕾で、白くて長く先の方が太い。
その下にある花は、波打つ糸状のものは花びらではなく雄しべで、
花びらはありません。 雌しべは見え隠れしています。

雄しべは多数あり、雌しべの花柱は短く、柱頭は太くなって2裂しています。

実は扁平で2センチ程のが多数付き、中に種が入っています↓

実の中の種が風に吹かれて音がするということで「ササヤキグサ」という
ロマンチックな別名もあるようです。
見た目、ちょっとエキゾチックな感じがしますが、日本古来からある花です。

本州、四国、九州に分布します。

ケシ科の植物です。

キソキバナアキギリ

  • Posted by: winc
  • 2013年7月24日 10:18

37度近くあったきのうの猛暑と違い、きょうは朝から雨模様・・。
少し息がつけそうかな・・ふ~(^_^;;)。

先日、久しぶりにちょっと足を伸ばし、木曽の柿其(かきぞれ)
渓谷まで行ってきました。
牛ケ滝に行く途中の山地の林内に、特徴ある葉を持った植物が
目にとまりました。
残念ながらガクだけで花はもう終わってしまっていましたが、
連れ合いがキバナアキギリじゃないかな?と申しましたので、
ふ~ん、初見だし、記念に撮っておこうかということで、
撮ったのはこの一枚のみ・・。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

帰宅して調べたら花期がキバナアキギリより早いようなので、
なおも調べたら、なんと「キソキバナアキギリ」だったようです。
「木曽黄花秋桐」と書きます。
長野県木曽地方で発見されたキバナアキギリの変種だそうです。

茎は高さ20~50センチ程でした。
もっとしっかリ写真撮っておけばよかったな~(泣)。

花期は5月下旬~7月中旬とキバナアキギリより早いです。

長野県木曽地方~岐阜県、愛知県東部に分布します。

シソ科の植物です。

マツバラン

  • Posted by: winc
  • 2013年4月 3日 18:56

雨上がりの強風に桜の花びらがどんどん散っていきました。
我が家の玄関前も風が運んだ花びらが吹き寄せに・・。
♪桜の花よ 散りなさ~い♪
きょうは一日家にお篭りでした。
さて、我が家に随分前からある「マツバラン」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「松葉蘭」と書きます。
茎が二つに分かれ、松葉のようなので命名されました。
また、帚(ほうき)状の姿から、別名をホウキランとも言うそうです。
フムフム、これは納得。(*^∇^* )
でも、ランと名が付きますが、ラン科でありません。(一。一;;)エッ?
答えはこの記事の最後に・・^^。

茎には葉がなく、二股に分枝しています。
分岐した枝は3稜があり、所々、小突起が稜の上に散在しています。

薄茶色~黄色っぽく見える部分には胞子が付いていました。

どうやら、胞子のうは3つに分かれているようです。

茎だけでできている「根も葉もない」ユニークな植物です。

鉢から抜いてみました↓

地下茎には菌類が共生しており、菌根のような状態で
栄養を得ているのかな。

マツバランは江戸時代から観賞植物として栽培され、
古典園芸植物の一つでいろいろな品種があります。
ちなみに我が家のは「水晶楽」という品種です。

本州(太平洋側は宮城県、日本海側は石川県以南)、
四国、九州、琉球、小笠原に自生しますが、
どんどん自生地は激減しています。
我が愛知県ではレッドデータブック(環境省絶滅危惧II類)に
指定されています。

主に岩の割れ目に生えることが多く、熱帯・亜熱帯域では
山地の自然林の樹幹に着生します。

答え^^↓
マツバラン科です。
そしてシダ植物です。(@^^)/~~~
マツバランはマツバラン科では日本唯一の種だそうです。

フタリシズカの実

きょうで6月ももう終わり。
今月は皆様のおかげで1年7ヶ月ぶりに2桁回数アップできました。
有難うございますm(_ _)m。

さて、きのうの16時半頃、今季初めてマンションで
コシアキトンボが旋回しているのを見ました。
例年より遅めのお出ましか~^^。
いつもより2メートル程上空を旋回していました。

きょうは滋賀の山でであった「フタリシズカ」を
お届けします。
「二人静」と書きます。
(余談:「二人静」といえば、両口屋ですが、こちらは
「ににんしずか」と呼ぶ和三盆のお菓子です^^;)

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「フタリシズカ」という名は、静御前とその亡霊の舞姿を
2本の軸にたとえ、名付けられたようです。
花穂が2本、だから「一人静」に対して「二人静」と
私も思っていましたが、実際には穂が1本、2本、3本、4本・・数本と、
まちまちで一定しないそうです。

山野の林下に生え、草丈は30~60センチ程です。

群生しているのもありました。

茎の先に穂状に米粒のような花を付けますが、もう花が終わって
緑の実が付いているようです。

センリョウ科の植物です。

リリアン

  • Posted by: winc
  • 2012年1月14日 18:18

だんだん、日が長くなってきました。
食用にと菜の花を買ったのですが、太めの新鮮な茎の上の方に
可愛い黄色の花が結構咲いていたので、台所と食卓に花の部分を
飾りました。
その黄色に春の気配と元気をもらいました^^。

きょうは家にある銀葉が美しいレックス・ベゴニアの「リリアン」を
お届けします。

2010年4月25日↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

2010年11月4日↓

2010年11月4日その2(葉裏)↓

2011年8月6日↓

2011年9月14日↓

2011年12月27日↓

毎年11月10日頃~4月10日頃までは部屋の中で育てています。

アシタバ

  • Posted by: winc
  • 2011年12月28日 21:34

きょうで仕事納め、掃除をしながら急に明日という字は明るい日と
書くのね~♪という歌を思い出しました。
今年は公私ともに大変な年でした。
明日は常に未来を指しています。
あしたは・・と未来に託して、きょうは、今月中旬に知多半島の
海岸近くで出逢ったアシタバをお届けすることにします。

「明日葉」と書きます。
今日、葉を切り取っても、明日はまた若葉が出てくるということから
名付けられました。

関東、東海、紀伊半島、伊豆諸島、小笠原の暖地の海岸に自生します。

やや暗い寺社林の林縁にフウトウカズラの群落がありました。
その中に横倒しになりながら花を付けているアシタバがありました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

草丈は1メートル 程 でした。

花をアップで・・。↓

花が終わって実になる途中?のようなものも見られました。↓

葉の縁には粗いギザギザがあります。
光沢のある若葉は食用にでき、栽培もされます。
昨今は健康食品としてもよく知られていますね。

全体に強靭で発育が速いです。

セリ科の植物です。

これでfab2011年最後の更新とさせていただきます。
今年は皆様には少ない更新にもかかわらず fabをお引き立て
下さいまして 、有難く思っております。
来年もゆるりと続けていきたいと思っております。
では、どなたさまも良いお年をお迎えください。

メハジキ

  • Posted by: winc
  • 2011年11月19日 12:43

朝起きた時から、結構、雨が降っています。
鳥の声も聞こえません。

きょうは「メハジキ」を紹介したいと思います。
「目弾き(めはじき)」と書きます。
昔、子どもがこの茎をまぶたに貼って目を開かせて遊んだことから
名付けられたそうです。

この写真は去年10月下旬の午後4時半頃、林の縁で撮りました。↓
(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

次の写真は今年10月下旬のお昼ちょっと前、林道脇の崩壊地で
撮りました。↓

高さは1メートル程、茎はまっすぐ伸び、四角で、細かい毛が
生えていました。

上から見ると葉が十字状に出ていて、上の方の葉は細長く、
下の方の葉は3つに深く裂けていました。
下の方の葉↓

花は唇形で淡紅色でした。

黒い実が付いているのもありました。↓

花期に全草を刈り採り日干しにして乾燥したものは、益母草
(やくもそう)といいます。母の益になる薬草という意味があり、
中国では古くから子宝の薬草、婦人薬として利用されてきたそうです。
そう言えば、韓国ドラマ「イ・サン」にも益母草が出てきましたね^^。

本州から琉球に分布しているそうです。

シソ科の植物です。

マメアサガオ

  • Posted by: winc
  • 2011年10月 6日 19:24

先日のマルバアメリカアサガオのすぐ横に、それより小さくて白い
やはりアサガオのような花が咲いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

つる性の帰化植物「マメアサガオ」でした。
きょうは「マメアサガオ」をお届けします。

「豆朝顔」と書きます。
朝顔に似ているとても小さな花を付けることから名付けられました。

花は1.5センチ程の白い漏斗状の花で、先は浅く5裂し尖っています。

実になっていたのもありました↓

ガクが反り返っていました。

1950年代に北米より渡来したそうです。

本州中部以南の暖地に見られ、荒地や道端、河原等に
生育しています。

ヒルガオ科の植物です。

ヒナタイノコヅチ

  • Posted by: winc
  • 2011年9月22日 17:48

きのうは台風のため、一日家に閉じこもっていました。
避難勧告も早々と出ましたが、幸い、避難せずに済み、
大きな被害はありませんでした。
今朝は台風一過の晴天ではなく、また雨が降りそうな気配も
していましたが、午後から強めの風が吹き、晴天になりました。

さて、先日、散歩途中の日当たりの良い道端で
「ヒナタイノコヅチ」を見つけました。
きょうはこの「ヒナタイノコヅチ」をお届けします。
「日向猪子槌」と書きます。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

普通にイノコヅチと呼ぶヒカゲイノコヅチよりも
がっしりした感じです。

草丈は50~80センチ程です。

茎は太く紫褐色を帯び、四角で毛が多いです。

葉は厚めで向かい合って付き、特に葉裏には
細かい毛があります。

秋になる実は苞(ほう)に刺があり、動物の毛や
衣服などに付着する「くっつき虫」になります。

本州~九州に分布します。

薬用にヒナタイノコヅチの根が利用されるようです。
ヒナタイノコヅチの根を乾燥したものを牛膝(ごしつ)といい、
漢方で使われるそうです。

また、新芽は天ぷらや和え物などにして食べられます。

ヒユ科の植物です。

ハラン

  • Posted by: winc
  • 2011年9月15日 19:34

日中は残暑が厳しく、まだゴーヤやミニバラをはじめベランダの
植物に毎日の水遣りが欠かせません^^;

きょうは、私の実家の庭に昔からある「ハラン」をお届けします。
「葉蘭」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

庭に2箇所と勝手口に1箇所生えています。

日陰を好む植物です。

この幅広い大きな葉っぱは、おにぎりや遠足のお弁当、お寿司
などを作る時、いつも活躍してくれます。
葉に防腐防菌作用があるためですね。

葉は常緑で、薄いですが硬く艶があり、長さ50センチ程で、
左右は非対称です。

中国原産で江戸時代初期に渡来したそうです。

春に目立たない花が咲くそうですが、まだ見たことがありません。
葉の根元に咲き、繁った大きなハランの葉を押し上げないと、
見えないようです。
花も是非、見たいものです。

ユリ科の植物です。

ケカモノハシ

  • Posted by: winc
  • 2011年8月30日 20:27

こちらは昼間とても暑かったです。ふ~(^_^;;)。
おかげで蚊も出て、蚊取り線香が大活躍。
まだまだ蚊取り線香は手放せません(*_+ )
また、きのう、早朝の空にコウモリの姿を見ました。
夜、コウモリが飛んでいるのを見たことは何度かあるのですが、
明け方見たのは初めてです。巣へ帰る前だったのかな・・。

さて、きょうは海浜の植物を紹介します。
海の砂地の植物にしては珍しく、背丈が高めの植物が一叢
生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ケカモノハシでした。
「毛鴨嘴」と書きます。

花穂をアップ↓

花穂は1本に見えますが、その花穂を横にずらすと、あら、不思議!
このように2本に割れてしまいました。↓

指入り写真でごめんなさい^^;

それが鴨のくちばしに見えることから、カモノハシと名付けられました。
そして、毛が花穂はじめ葉や茎にも生えているので、ケカモノハシと
名付けられました。
この毛が潮風や乾燥から身を守っているのかな。

北海道から九州の海岸砂地に生えています。

イネ科の植物です。

コウボウムギ

  • Posted by: winc
  • 2010年6月 4日 15:23

ベランダのアマリリスがおとといから咲き始めました。
今年は花数が多いです^^。

きょうも知多半島で最大の海浜植物の群落がある海岸から
「コウボウムギ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「弘法麦」と書きます。
麦の穂のような形で、昔、この地下茎の節に残っている繊維を採って
筆を作ったので、筆ならば弘法大師ということで、名付けられたようです。

別名はフデクサとも言うそうです。

海岸の砂地に地下茎を伸ばして群落をなしているコウボウムギ。
砂地は塩分を含んでいるため、長い、時には数メートルもの
地下茎を伸ばしています。
砂山の切込隊長みたい・・これが生えると砂地が安定して、
他の植物も生えやすくなるそうです。
比較的広い砂浜にしか見られないようですが、年々、海岸が
工事などで削られてしまい数が減少しているそうです。

雌雄異株です。

写真は雌株です。
花の時期はもう終わっていたようです^^;
春4月の砂丘植物の春告げ花は"コウボウムギ"だそうです。

カヤツリグサ科の植物です。

ミズバショウ

  • Posted by: winc
  • 2010年5月 1日 12:32

随分お休みしてしまい、はや、ゴールデンウィークとなりました。
おととい、グリーンロードを走ったら、藤の花がそこここに
いっぱい見られました。
皆様はゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

きょうは豊田の湿地で見つけた「ミズバショウ」をお届けします。
「水芭蕉」と書きます。
水気の多い湿地に生え、葉が大きくてバショウの葉のようなので、
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

湿地の中に、これ一株だけ生えていました。

白い花びらのような部分は、じつは花ではなく、葉が変形した
ものだそうです。
仏像の背中にある光背のように見えることから仏炎苞(ぶつえんほう)
と呼ばれています。
花は真ん中にある黄緑の棒状の部分にあるようです。

葉は花の後に出ます。

低地では4~5月、高地では5~7月に開花します。

兵庫県以北の日本海側に分布するそうです。

サトイモ科の植物です。

*ここで皆様にお礼を申し上げます。
fabも先月で丸5年が過ぎ、この5月から6年めを迎えることができました。
ここまでやってこられたのも、皆様の応援があったからこそです。
本当に有難うございます。
そして、これからも応援よろしくお願い申し上げますm(_ _)m。

ヒカゲノカズラ

  • Posted by: winc
  • 2010年2月27日 09:30

雨があがり、日が射し暖かい朝です。
先週、二月の風に当てなきゃと、実家から持ってきて飾った
お雛様もうれしそう。
花瓶に生けた桃の花や菜の花も蕾を開いて八部咲き♪

さて、きょうは「ヒカゲノカズラ」をお届けします。
「日陰の蔓」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

薄日の射す林の道端に生えていました。

つる性のシダ植物です。

茎は長く伸びて枝分かれしますが、他の植物の上に這い上ることはなく、
地面を這い、所々から根を出して広がっていました。

触ると、柔らかくふわふわしています。

北海道から九州に分布しています。

ヒカゲノカズラ科の植物です。

ハマウド

  • Posted by: winc
  • 2010年1月29日 10:31

同じく、海岸の荒地で冬眠中?のハマウドに出会いました~♪

きょうはこの「ハマウド」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

まだ、ロゼット状態?で茎は直立してませんでした^^;

「浜独活」と書いて、浜に生えるウドの意です。

葉は、普通3枚ずつがひとつの組になった形をしており、
それぞれの葉は 卵のような形のが多く、先は鈍く尖っており、
表面は濃緑色で光沢があります。

葉の裏はやや白っぽいです。

葉と茎の赤い筋が特徴です。

茎、花を天ぷらや炒め煮にして食べるそうです。

関東~九州の海岸の砂地等に生えます。

セリ科の植物です。

ツルドクダミ

  • Posted by: winc
  • 2010年1月15日 08:53

きょうは「小正月(こしょうがつ)」ですね。
昔は神社のそばに住んでいたので、「どんど焼き」(左義長のこと)
によく行ってましたが、ここんとこずーっとご無沙汰しています^^;;

さて、きょうのfabは「ツルドクダミ」をお届けします。
「蔓毒痛」と書きます。

人里の藪や市街地のフェンスにからむ、つる植物で、葉が
ドクダミの葉によく似ていることから名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付き、柄があり、長さは3~6センチで、
ハート形をしています。

花は9~10月に咲くようで、今はありません。

中国原産で、江戸時代に薬用として渡来した帰化植物です。

関東以西・四国・九州・沖縄の山野に野生化しているそうです。

2月頃になると葉の色が変わったのも見つけました。↓

ツルドクダミの塊根は"何首烏(かしゅう)"と呼ばれ、
漢方薬として使われているようです。

タデ科の植物です。

コニシキソウ

  • Posted by: winc
  • 2009年8月23日 09:37

おととい、久しぶりに、こちらでは有名な老舗和菓子屋で
一服しました。
立礼式の茶席も併設されており、街中とは思えないほど、静かで
しっとりとした味わいのある所でした。
網代編みの天井から床の間に目を移すと、竹籠の花生には黄色の
オミナエシと濃いピンクのシュウメイギクが生けられていました。
さっそくお抹茶セットを頼みました。
「瀧津瀬」という葛饅頭や、桔梗を模った干菓子などが付いて
とても美味しかったです。
淡いピンクのシモツケが咲いている庭には、モンシロチョウが
来ていました。

さて、きょうは「コニシキソウ」をお届けします。
「小錦草」と書きます。

かんかん照りのアスファルトの割れ目に生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

道端や畑、荒れ地に這って広がります。

葉は長さ5~15ミリ程。

葉の真ん中あたりに赤紫色の斑紋があるのが特徴です。

また、茎には白い毛が多いのも特徴だそうです。

ただ、ただ暑くて、花のアップを撮りそこねましたが、もう実も
できており、実の表面にも毛が生えていました。
実と花の写真がはっきり写せず、残念です。(>_<)

北アメリカ原産の帰化植物です。

トウダイグサ科の植物です。

ネコノメソウ

  • Posted by: winc
  • 2009年3月17日 17:40

きょうは暖かい一日でしたね。

きのうの続きで、きょうは「ネコノメソウ」をお届けします。

北海道~本州に分布しています。

田の用水路など水を好み、水辺の中にも生えたりします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は向かい合って付いています。

ランナー(走出枝)があります。

開花時は上部の苞や葉は黄色味を帯びます。

花後は緑色となるそうです。

花といっても花びらはありません。ガクだそうです。

ハルノノゲシ

  • Posted by: winc
  • 2009年2月25日 19:15

随分と雨が降りましたが、きょうは途中から止みましたね。

「ハルノノゲシ」が道端で咲いていたのでお届けしましょう。

「春の野芥子」と書きます。
別名 はノゲシ と言います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

 

名前にケシ(芥子)と付きますが、ポピー(ケシ科)の仲間では
なく、キク科の植物です。

タンポポと違って茎の先に複数の花を付け、茎の途中には葉っぱが
付いています。

 原産地 はヨーロッパですが、世界中に帰化しているそうです。
茎は太く、中は空っぽで、折ると白い乳液が出ました。
青臭い匂いがしました。

葉っぱは鋭いギザギザのように見えますが、触っても痛く
ありませんでした。
食べられます。

 

ハコベ

  • Posted by: winc
  • 2009年2月15日 17:41

きょうは暖かい一日でしたね^^。
久しぶりに近所を一周したら、全身黄色の蝶がひらひらとやや
頼りなげに飛んでいました。
 ソシンロウバイはもう終わりがけで花殻が多数落ちていました。
紅梅、白梅は盛りでした。
まだサザンカも咲いていましたが、椿もチラホラ見られました。
オオイヌノフグリホトケノザ ヒメオドリコソウ、ハコベ、ハルノノゲシも咲いていました。
 

きょうは「ハコベ」をお届けしたいと思います。
「繁縷」と書きます。
コハコベ、ハコベラとも言います。
昔の「はびこりめむら(蔓延芽叢)」という名がが変化して
「はこべら」になったという説があるそうです。 
日本全土に見られ、春の七草の一つです。
昔から七草粥に入れ、食べられてきました。
また、小鳥やウサギが好む草でもあります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります)

 

 白い花びらは10枚に見えますが、じつは5枚で、それぞれが2つに
V字のように深く裂けているのです。
花びらはガクよりやや短めです。
葉には毛がありませんが、ガクの外側には毛があります。
雌しべは先が3つに分かれています。
雄しべは1~7つ。奥の小さい方の写真では3つ確認できますね。
花粉がまだ出てない葯のようで赤紫色を帯びています。

ナデシコ科の植物です。

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