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木の実 Archive

チシャノキ

  • Posted by: winc
  • 2017年9月 2日 10:16
  • 木の実

三日前、時折、雨がパラつくお天気でしたが、
大原美術館に行ってきました。
分館に行く途中、木の上にハトが数羽止まっていました。
その木には黄橙色の実が鈴なりになっていました。
帰宅して調べたら「チシャノキ」でした。
きょうは「チシャノキ」をお届けします(*^^)v 。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ10~15メートル、直径20~30センチになります。

葉は互い違いに付き、5~20センチの倒卵形~楕円形で
縁には浅いギザギザがあります。

実は径4~5ミリの球形です。

花期は6~7月のようです。

樹皮は灰褐色で縦に浅く割れます。

本州(中国地方)、四国、九州、沖縄に分布します。

ムラサキ科の植物です。

シロモジの実

  • Posted by: winc
  • 2017年7月 8日 13:53
  • 木の実

暑いですね~、こちらは35度とかで たまりません。
暑い!としか言いようがありません・・
ヨロヨロ~~~_(・_.)/ ba_(・_.)/ コケッ。

さて、気を取り直して・・
きょうは林で出逢った「シロモジの実」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ4~7メートルになる落葉低木です。
谷筋などに多く見られ、枝先は垂れ下がり気味です。
葉先は3裂します。

実は大きく、直径1センチ程あります。

本州の中部地方以西、四国、九州に分布します。

関連過去記事→シロモジの花

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エゴノキの実

  • Posted by: winc
  • 2017年7月 2日 17:10
  • 木の実

7月初めての日曜日、うっかりしている間に街路樹の
タイサンボクの花はもう終わってしまったようです。
玄関ではセンリョウの花スパティフィラムが咲いています。

きょうは「エゴノキの実」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

長さ1センチ程の実です。
実に有毒物質サポニンを含み、その味が「えぐい」ことから
エゴノキと言うそうです。

その実をすりつぶし、川に流すと魚が麻痺して浮き上がる
ことから、昔は魚を取るために利用したとも言われています。

エゴノキの実には脂が多いことからヤマガラが好んで
これを啄むとのこと、また、実の表面には有毒のサポニンを
含んでいることを知っているのか、皮を剥いて実だけを食べる
という習性の話には、ちょっとびっくり!
ヤマガラ、頭いいね~!

エゴノキ科の植物です。

エゴノキの花のブログ内記事はこちら→エゴノキ

エノキの若い実

  • Posted by: winc
  • 2017年6月23日 15:39
  • 木の実

先日、アーティチョークの花を いただいたので花瓶に飾りました。
力強くエネルギーにあふれた花です。

さて、きょうはエノキの若い実をお届けします。
「榎」と書きます。
木偏に夏と書くエノキは、夏に涼しげな木陰をつくって
くれるという意味合いとか・・名の由来には諸説あるようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ20メートルほどになる落葉高木です。
よく枝分かれして、樹冠は横に広がり、半円球です。

エノキは一里塚によく植えられた木です。
また、オオムラサキやゴマダラチョウの食葉で有名です。

葉は互い違いに付き長さ4~9センチ、幅2.5~6センチの
広楕円形で、厚くて両面ともざらつきます。
葉の先は急にとがり、基部は広い楔形で左右非対称です。
三主脈が目立ち、側脈はギザギザの先端には達しない。

実は直径6ミリ程の球形で、9~10月に赤褐色に熟し、
甘くて鳥に好まれるようです。

樹肌はこんなふうです。↓

本州、四国、九州、沖縄に分布します。

ニレ科(APG分類ではアサ科)の植物です。

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ウグイスカグラの実

  • Posted by: winc
  • 2017年5月31日 10:21
  • 木の実

先日、玄関のハランの鉢を覗いたら、実が数個できていました。

この前の週末に久々にフィールドに出かけました。
撮影には少し風があり過ぎたきらいもありましたが、
青い空に白い雲が浮かび、爽やかな一日でした。
ウグイスなどの声が聞こえ、色々な蝶やトンボの姿も見え、
ワクワクしました。

きょうはその中から「ウグイスカグラの実」をお届けします。
花には9年ほど前にめぐりあえたのですが、
実は今回初めてで・・とてもうれしいです。
ずーっと心のどこかに想っていると、ある日突然♪、
遇えるんですネ!
林の中を行くと、急に赤い実のようなものが
目に飛び込んできました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、何かわからなかったのですが、連れ合いがいきなり、
口に含んで美味しいよ、甘い実だ!と言うので
私も食べてみました。
   うん、♪甘~い!

帰宅して調べたら、ウグイスカグラだとわかりました。
落葉性の低木で、この木は1メートルちょっとの高さでした。
葉は向き合って付いています。

北海道、本州、四国の山野に分布します。

スイカズラ科の植物です。

併せて読みたい過去記事はこちら→ ウグイスカグラの花

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芽生え

  • Posted by: winc
  • 2017年3月 6日 10:04
  • 木の実

きょうは雲が厚いですね。
昨日、頼もしい次世代の芽生えを発見!
きょうはそのドングリの芽生えをお届けします(*^o^*)。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

・・・

・・・

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アキニレの実

  • Posted by: winc
  • 2016年12月 6日 07:02
  • 木の実

先日、道路沿いで街路樹の剪定を行っていました。
師走の声を聞くと何かと気ぜわしいですが、多少は
余裕を持って過ごしたいものです(^_^;;)。

きょうは、ちょっと前に公園に行った時に撮ったアキニレの実を
お届けします。
折からの風もあり、高木なので、長いこと上を見上げての撮影は
結構きついものがあります_(・_.)/ コケッ(^^;)ゞ。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アキニレは9月に開花し、10月にはもう実ができるそうです。
超スピードですね(@_@;)!。
長さ1センチ程の扁平な広楕円形の実は翼があります。

葉は黄色や赤、赤紫色に色づきます。
落葉後は魚の小骨のような細い小枝がめだちます。

☆併せて読むとよりわかる過去記事はこちら→アキニレ

コバノガマズミの実

  • Posted by: winc
  • 2016年9月16日 15:31
  • 木の実

午後になり少し蒸し暑くなりました。
まだ、半袖でないといけません(^^;)
出先の屋敷まわりに植えてあるタマスダレの白が涼し気でした。
同じく出先で見たショッキングピンクや白のジニア、ポンポン咲きの
オレンジ色のジニアにはツマグロヒョウモンの♀が来ていました。

きょうは乳岩峡に赤く色づいてきた「コバノガマズミの実」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「小葉の莢迷」と書きます。
葉はこの仲間としては小形であるので「小葉の莢迷」と名付けられました。
過去記事はこちら→ガマズミ

山地に普通に生える落葉低木です。
長楕円形の葉は向かいあって付き、両面に毛がありビロード状の
手触りです。
また、縁には粗いギザギザがあります。

実がこれよりもっと赤く熟した後、紅葉します。

北海道西南部、本州、四国、九州に分布します。

スイカズラ科の植物です。

ナツハゼの実

  • Posted by: winc
  • 2016年6月25日 18:13
  • 木の実

毎日のように梅雨空ですが、皆様おかわりございませんか?
我が家はベランダのキュウリが収穫できるようになり、
楽しみが増えました^^v。

さて、きょうは・・里山にあったナツハゼの実をお届けします。
ブルーベリーと同じツツジ科の仲間です。
実は、秋に黒く熟し食べられるようになりますが、6月下旬で
赤紫色になっています。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

調べてみると、長野県信濃町の標高660メートル程の所では
栽培されている 所もあるようです。
完熟した実をリキュール漬けにすると見事なまでに鮮やかな
赤紫色のお酒ができるそうです。
また、完熟した生の実を食べてもさっぱりした酸味で、酸味が
苦手でない方なら十分いけ、なかなかの美味だそうです。
もちろん、ジャムにも利用されるとのこと・・。

その他、完熟した実はブルーベリーよりも濃い紫色が出るそうで、
染色にも利用されるらしい。

完熟した実を食べてみたいなぁ^^。

過去記事はこちら→ナツハゼ

ケンポナシ

  • Posted by: winc
  • 2016年6月 1日 11:24
  • 木の実

玄関のユキノシタセンリョウの花が元気 に咲いています。
そういえば、きょうから6月、某TVのキャスターもノータイ姿でした。

さて、きょうは・・瀬戸の里山で出逢った「ケンポナシ」を
お届けします。
途中で筑波山の植物をはさんだので、掲載が遅くなりました。
4月中旬に出逢った植物です(^^;)

砂防堰堤に登ろうとして、手をついた先にいきなりこれが・・↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

え~っ?!こんな変わった姿のもの、今までみたことない・・(汗)
何やら焦げて黒っぽくなった怪しげな外見・・。
連れ合いに見せたら、「あ、アレだ!」「図鑑で見た、アレ!」
私:「アレって?」  連れ合い:「アレ!アレだがね~(名古屋弁)」
相手も興奮気味。
ちょっとして「ケンポナシかも?!」とのたまう。
「初めて実物見た~!」と感激しつつ、いきなりかじり、ニンマリ(^m^)
「やっぱ、まちがいない!食べてみぃ~」というのです。
でも、食欲をそそる形や色合いでもなし・・(汗)
恐る恐る味見したところ、梨というより、干し柿のようなお味!
「甘い~♪!」 「だろっ!」
「へー?!は~じめて食べた、い~ま食べた~♪(*^^)v」
我に返って周囲を見渡すと数本落ちていました。
並べて(≧[◎]oパチリ↓

頭上を見ると、木(ケンポナシの木ではない)の枝にも1本
引っかかっていました。↓

ズームしてみると・・
何だか面白い形↓

逆光でシルエットになってしまいました。
堰堤を離れ、林の中を行くと、そこにも落ちていました。↓

写真の上の方の径7ミリ程の白っぽいものが実ですが、
甘味があって食べられる部位は果柄で、実の下の
少し膨らんだ所です。
果柄はかなり乾燥して、皺が寄ってきた状態です。
茶色の奇妙な形をしたものが肉質化した「果柄」です。

あとさきになりましたが、ここで名の由来を・・。
一般に「玄圃梨」と書きますが諸説あり。
膨らんで奇妙に曲がったケンポナシのことをを中国では
「癩漢指頭」(らいかんしとう)と呼ぶそうです。
これは癩病(らいびょう・ハンセン病)を患い曲がった指という
意味だそうです。
50年くらい前の日本では、癩病や火傷で変形した指、腕のない
不具者などを指して「てんぼう」と呼んでいた時代もありました。
また、野口英世が幼少時に囲炉裏で手に大火傷を負い、指が癒着
してしまい、友達から「てんぼう清作」(清作とは英世の幼名)と、
からかわれたのは有名な話ですね。
私も小学生の頃、偉人伝で読みました。
「てんぼう」は「手棒」、手が棒のようになった状態を指し、
この「手棒梨」(テンボウナシ)が転訛して「ケンポナシ」になった
とされます。

暖帯に生える高木で、花の時期は6-7月。
花にも出逢えたらいいなぁ。

北海道(奥尻島)以南、本州、四国、九州に分布します。

クロウメモドキ科の植物です。

(おまけ)果柄部の抽出液には、口臭やアルコール臭を除去する
効果があり、市販チューインガムの添加物としても使われています。
2段目、真ん中あたりに↓「ケンポナシ抽出物」と記載されています。

また、手軽に飲めるペットボトルタイプのケンポナシ茶も市販されて
いるようです。

シロダモ

  • Posted by: winc
  • 2016年1月31日 15:14
  • 木の実

きょうは青空が広がり気温も二桁となり、過ごしやすい
日となりました。

さて、また島の植物の続き・・とまいります。
きょうは「シロダモ」をお届けしたいと思います。
別名をシロタブと言い、タブノキに似るが、葉の裏が
白いためシロタブと呼ばれ、それが転訛してシロダモと
なったようです。

暖地の山野に普通に見られますが、特に沿海地に多いです。
これも砂浜から少し入った林で見つけました。
ヒヨドリジョウゴやサルトリイバラの実も見られました。
シロダモは常緑高木で高さは10~15メートル程になります。
やや光沢のある葉は互い違いに付き、葉は長さ12センチ程、
幅6センチ程の長楕円形、先は尖っています。
クスノキ科の特徴であるはっきりした3主脈が見てとれ、
葉裏は白っぽかったです。

雌雄異株です。

実は長さ1センチ余の楕円形で、翌年の秋に赤く熟します。
この島は風の島と言われているようですが、さもありなん・・
またもや風が吹き、ブレた写真になりすみません。↓

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

年も越して乾燥が進んだのか、実をよく見ると果皮にシワが
出ているようです。

今回は花と実のコラボ写真は撮れず残念でしたが、
10~11月頃、黄褐色の花が咲くと同時に、前の年に咲いた
花からできた実が赤くなり、同じ時期に花と実を両方見る
ことができるのが特徴のようです。
体力のある植物ですね~。

食物の少なくなる冬に赤い実を付けることから、
鳥にとって有り難い植物ですね。

本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄に分布します。

クスノキ科の植物です。

関連記事→タブノキの紋様

来月もまだ・・島の植物紀行は続きますヨ~\(^-^)/

ハスノハカズラの実

  • Posted by: winc
  • 2016年1月20日 14:37
  • 木の実

今朝、起きたら一面の銀世界~!
ここ名古屋では9センチ程の積雪がありました。
こちらで9センチとは久しぶりの大雪でした。

さて、島の探検の続きです。
フウトウカズラの実を探していた時、フウトウカズラの群落に
ハスノハカズラのつるを見つけました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

常緑のつる性植物です。
少しだけですが、実が付いていました。
終わりがけの実かな?
「蓮の葉葛」と書き、葉がハスの葉に似ることから
名付けられました。
でも一番のポイントは、このように葉柄が葉に"盾付き"
していることです。↓

葉柄は普通、葉の端に付いていることが多いですが、
"盾付き"とは葉裏の中央寄りに葉柄が付くことです。

ちなみに蓮の葉は傘のように真ん中に葉柄が付いています。

ハスノハカズラの葉柄は長さ4~12センチ程です。

三角状卵形の葉は互い違いに付き、長さ5~12センチ、
幅4~10センチ程です。

葉裏はやや白っぽいです。

雌雄異株です。

東海地方以西~琉球の海岸沿いの山地に生えます。

ツヅラフジ科の植物です。

おまけ:"盾付き"の植物→ハスサトイモイシミカワヤブレガサ
ジュンサイ、ハスノハギリ、ハリブキ、コウモリカズラ、サンカヨウ、
オオバギ、ヤワタソウ、ワタナベソウ、オニバス、
ハスノハイチゴ

フウトウカズラの実

  • Posted by: winc
  • 2016年1月15日 10:06
  • 木の実

この頃、やっと冬らしいお天気が続いていますね。
さて、きのうの続きといきますか~(^^)
海岸沿いに歩いていくと林縁に・・
おっと!
茂みにフウトウカズラの葉が見え、何やら赤い実らしきものが・・。
やった~!!

ついに、というか早くも(13時頃)フウトウカズラの実を発見!↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

まだ緑色のもまじっていました。
日の出と共に出発し、船に乗って来た甲斐がありましたv(*^^*)v。

夢のようでしたが、またそれからずんずん林の中に入って行き、
30分程歩くと、大きな木にまたもやフウトウカズラが
巻き付いていました。

よく見ると真っ赤な実が付いていました。
ラッキー!!

本当にコショウに似た実を房状に付けていました。

過去記事はこちら→ フウトウカズラ

わ~い(*´▽`*)!
これでもう目的は達成できました~(★^ー゚)bネッ♪!
(^。^;)ホッ!
もう帰ろかな?なんちゃって・・。
時計を見たら~(¬_¬)ジロッ
帰りの予定の船の時間14時まで後十数分しかない?!(゚〇゚;)。
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
え~~っ?!

次回につづく・・(^^;)

ハゼノキの実

  • Posted by: winc
  • 2015年12月28日 16:11
  • 木の実

マンションのケヤキの葉もすっかり落ちて猿投山がくっきり
見えます。
いよいよ年の瀬も押し詰まり、スーパーでおせちの材料を
買ってきました。
あすはお墓参りに行く予定です^^。

さて、きょうは、先回取り上げたヌルデの実と共に、落葉しても
実が長期間付いている「ハゼノキの実」をお届けしたいと思います。

「櫨の木」と書きます。

別名はロウノキと言います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

本来は落葉高木ですが、これは鳥が運んできて芽吹いた
さほど年月の経ってない若木のようです。
雌雄異株で、これは雌の木です。

実は扁球形で径8~10ミリ程、黄白色です。

写真でうまく撮れなかったのが残念ですが、実際は艶があります。
また、わかり辛いですが、外の皮がはげて白色で縦条のある皮の
ものも見えています。

樹皮は灰白色で縦長の皮目があります。

もともとの分布は四国、九州、小笠原、琉球の常緑林内でしたが、
実からロウを採取するため温暖な地方では植栽され、
関東南西部以南の沿岸域などに生育が見られます。
また、平地~丘陵地で野生化しています。

わが国だけの特産物であるこの木ロウは、和ろうそくの他、
現在では、クレヨンや鉛筆などの文房具、ポマードや口紅、
クリームに塗料、医薬品などに広く使われているそうです。

ウルシ科の植物です。

これでfab2015年最後の更新とさせていただきます。
今年も私の拙い文章や写真におつきあい下さり、
皆様の広い心に感謝いたしますm(_ _)m。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

ヌルデの実

  • Posted by: winc
  • 2015年12月27日 15:35
  • 木の実

青空の下、シジュウガラ、メジロ、コゲラが庭のケヤキに
姿を見せました。
隣りの雑木林ではカラスやヒヨドリの声がしています。
近所の明るい空き地に、干しブドウの房のようなものが
ぶら下がっていました。
赤褐色の実でした。
ヌルデの実でした。

きょうはヌルデの実をお届けします。
「白膠木」と書き、白い膠のような樹液が、うるしと同じように
塗り物に使われていたので、ヌルデと名付けられたようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ヌルデは、高さが5メートル程になる落葉小高木です。
葉は落葉して全然ありませんでしたが、実が枝の先にに付き、
垂れ下がっていました。
雌雄異株でこれは雌の木でした。

実は直径4ミリ程の扁球形で秋に赤褐色になります。
黄褐色の細毛が密生しています。
図鑑によると、小さい粒々の実の表面を見ると白い粉を塗りつけた
ような分泌物がついているとのことでしたが、鳥が舐めたのか?
雨で流れたのか?白い物質はなくなっていましたが、実際に
実を舐めてみたら、ホントにしょっぱかったです!
正確には塩すっぱいという味です。
え~~っ!こんな塩辛い味の実があるんだ~~っ!と衝撃でした。
こんな味の実は初めてです。
鳥たちは、他にある木々の実を食べ尽くした後、
最後にヌルデに来るとのこと・・。

別名はシオノキといい、昔の人や戦時中の困窮時代には
本当に塩代わりに利用していたそうです。
確かに塩辛いのですが、これは塩ではなくリンゴ酸カルシウム
という物質だそうです。
ちなみにヌルデの漢名は「塩麩子(えんふし)」で
塩と言う字が付くそうです。

この木は若いので丸~楕円形の皮目があり、
樹皮は紫褐色でした。

北海道~沖縄に分布します。

ウルシ科の植物です。

よかったらこちらもご覧下さい→ヌルデミミフシ

ヤブニッケイの実

  • Posted by: winc
  • 2015年12月13日 19:04
  • 木の実

今年は早々とシャコバサボテンが満開になってしまいました。
部屋の中では一部ですが木立性ベゴニアが開花しています。

きょうは、知多の海岸で艶々と黒く熟していた
ヤブニッケイの実を お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は互い違いに付き、縁にギザギザはありませんが、
やや波打つものが多いようです。

葉は3脈が目立ち、外側の2本は葉の先までは達せず、
途中で消失しています。

果柄はやや長めでその先に球形~楕円形の実が付いています。

本州(福島県以西)、四国、九州、沖縄に分布します。

クスノキ科の植物です。

花についてはこちらの過去記事をご覧下さい→ ヤブニッケイ

ムクノキの実

  • Posted by: winc
  • 2015年12月 5日 10:18
  • 木の実

先日、農業センターで無農薬のナスタチュームが切り花で
売られていました。
もう、冬を通り越して春の雰囲気でした♪
ナスタチュームはエディブルフラワー(食用花)でもありますね。
早速、買い求め、コップに挿して鑑賞した後に、さっと茹でて
いただきました。
根に近い方の太めの茎はやや硬めでしたが、あとの茎は三つ葉の
茎のような食感でした。
葉は少しとろっとぬめりがありました。
蕾や花は少し甘く、全体的にはピリリと程よい辛味がありました。
結構イケると思います。

さて、本日の記事・・。
連れ合いが美濃加茂へ行った時に川辺の林にあったムクの実を
見つけ、持って帰りました。
そのムクノキの実をお届けしたいと思います。

黒く熟した実がいっぱい付いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

横に張り出した枝にも沢山の黒くなった実が付いていました。

ムクノキの実は1センチ程の丸い実で秋に黒く熟します。
連れ合いは祖父から「ムクの実は美味しいぞ」と教えられたことが
あったことを思い出し、鳥さんには悪いけど少し頂戴してきました。

生まれて初めて食べてみました^^。
シワシワで硬くなった実は、味も無味乾燥であまり美味しくなかった
ですが、柔らかくシワシワになった実は、プルーンのような甘味と
酸味があり、干し柿のような熟成した格別な風味でした。

余談ですが、ムクドリの名もこの実を求めて群がるところから
きているそうです。

向かって左の「ム」は実、右の「ク」は種です。↓

種は口の中でジャリジャリした感触でした。

葉は葉脈が平行に走り、縁にギザギザがあり、表面は細かい剛毛を
密生しているのでザラつきます。自然のサンドペーパーです。

ニレ科の植物です。

その他、ケヤキとエノキ、ムクノキをニレ科三兄弟と言います。
エノキは実が美味しいので、江戸幕府が街道の一里塚に旅人のために
植えたそうです。

是非、あわせてご覧下さい。↓
過去記事はこちら→ムクノキ

ハクモクレンの実

  • Posted by: winc
  • 2015年10月15日 12:06
  • 木の実

雲がうっすらとかかっていますが、穏やかな秋の一日です。
遠くで鳥の声もしています。
道端の日だまりにあるタマスダレは終盤ですが、
まだ頑張って咲いています。
マンションのケヤキの葉は、数日前から赤やオレンジ、
黄色に変化しています。
例年ならほとんど黄色くなるのですが、今年はなんだか
赤味が強いように思われます。

さて、きょうは、先日見たハクモクレンの実をお届けします。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花の数だけ実を付けますが、緑色のうちにほとんどが、
落ちてしまい、こうして赤く熟すものは少ないようです。
でもこの木には赤い実が数個見られました。
独特な形の実ですが、丸く膨らんだ部分から、やがて
オレンジ色の種が顔を出し、 その後、黒くなるようです。

関連する過去記事はこちら→ハクモクレン

ホオノキの実

  • Posted by: winc
  • 2015年10月 2日 20:03
  • 木の実

スーパームーンとかお月見にかまけていたら、もう10月の声を
聞き、カネタタキやコオロギなどの虫の音も毎晩聞かれ、すっかり
夜は涼しくなりました。

さて、先月、春日井へ行きましたが、その帰りがけの17時半頃、
高木の下を通りかかった時に偶然上を見上げたら、
西日に照らされて赤い実が見えました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ホオノキの実でした。
この実は袋果(熟すと皮が自然に裂けて種を放出する)が
たくさん集まった集合果で、落葉の頃に赤く熟すようです。

写真の実の右と左の2か所ほど皮が裂けて種が見えています。

過去記事はこちら→ ホオノキ

モクレン科の植物です。

イヌマキ

  • Posted by: winc
  • 2015年9月26日 19:06
  • 木の実

朝起きたら、やっと雨があがっていましたが、ベランダの手すりは
露に濡れていました。
そうそう、おととい、今季のキュウリ栽培は終了しました。
長雨の時期に、少しずつキュウリの葉の状態が悪くなり、
気の毒しました。どうやら、べと病だったようです。
でも今年も十何本かは獲れ、口にも目にも楽しませてもらいました。
細いつるは枯れてもしっかり巻き付いて、ちょっとやそっとでは
ネットから離れず、ハサミで切りました。
巻き方を見ると、右巻きも左巻きもあるようです?!

さて、きょうは・・先日のお彼岸にお墓参りに行った折、墓地に
植栽されていた「イヌマキ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

雌雄異株の常緑高木です。
この木は5~6メートル程でしたが、高さ20メートルになるそうです。
墓石等を避けて撮ったら、全体が撮れませんでした~(∋_∈;)。

「犬槇」と書きます。
古くは杉を真木(本当の木という意味)と呼び、杉より劣るから、
イヌマキと名付けられました。

葉は枝先に集まり、互い違いに付いて、長さ10~18センチ程、
幅7~10ミリ程の細長い線形で先が尖ります。

扁平で、表は深緑色で主脈が目立ち、葉裏は灰緑色です。
枝は1年生枝(当年枝)は緑色ですが、次第に赤茶色~灰褐色となり、
樹皮も浅く縦に裂ける特徴があります。

これは雌株のようで、雌花が実になっていました。

実の色も今は様々で、まだ緑のものから橙色、赤、暗紫色まで・・。

よく見ると、種+花托(かたく)の串刺しになった二色団子のように
なっています。
先端に緑色で白い粉をまとったような種ができ、
種の下には膨らんで白い粉をまとった暗紫色に熟した花托という
構造になっているようです。
少しいただき、味見しました。

甘くて美味しかったです(^^)。
★でも、注意!緑色した種の部分は食べられません!!(x_x)
食べられるのは暗紫色の部分だけですヨ。(^^;)

本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄に分布します。

マキ科の植物です。

マルバチシャノキ

  • Posted by: winc
  • 2015年8月28日 22:04
  • 木の実

処暑も過ぎ、もうすぐ夏ともお別れですね。
今月はfabの更新が少ないですね・・(> <。)。。
今日は雨・・。
雨は禊のようにも思えます。
窓を開けると冷気が入ってきます。
雨の中、近所にある空き地で見た、ツユクサの青い花と
マルバルコウソウの赤い花との対比がとても綺麗でした。

さて、きょうはマルバチシャノキをお届けします。
「丸葉萵苣木」と書きます。
葉が丸く、若葉は食べられ、味がチシャ(レタス)に似ているので
名付けられたようです。
樹皮や葉が柿の木に似ていることから『カキノキダマシ』の別名も
あるようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ10メートル、直径20センチ程にもなる落葉高木で、
本州の千葉県以西、四国、九州、琉球に分布します。

粗い毛をもつ大きな葉に特徴がありますが、秋には枝先に房状に
直径2センチ程の先端が尖っている実を枝先にたわわに付けます。
黄色く熟すと食べられるそうです。

庭園樹として人気があり、樹皮はチシャ染めの染料となるようです。

ムラサキ科の植物です。

ニワトコの実

  • Posted by: winc
  • 2015年6月30日 13:34
  • 木の実

水無月のおしまいの日、どんよりとした梅雨空が広がっていますが、
皆様ご機嫌いかがですか?
私はなぜかスタレビの「おぼろづき」を聴いています(#^.^#)。

さて、先日行ったホタルがいるという河川敷に赤い実を発見!
「ニワトコ」でした。
きょうは「ニワトコの実」をお届けします。
「接骨木」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は向かい合って付き、奇数羽状複葉です。
葉先は尖り、縁には細かいギザギザがあります。

本州、四国、九州、奄美大島に分布します。

スイカズラ科の植物です。
(新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科)

(参考)昔は接骨した場合の治療に、ニワトコの枝を黒焼きにし、
そこに小麦粉と酢を入れて練ったものを、患部に厚く塗り、
副木をあてて押さえて治したということから、折れた骨を接ぐ
という意味で、接骨木(せっこつぼく)という名が付いたそうです。

また、連れ合い曰く・・
昔、飼い鳥図鑑に、小鳥の止まり木には、ニワトコの枝を使うと
小鳥が病気にならないと書いてあったそうです。

コウヤボウキの綿毛

  • Posted by: winc
  • 2015年2月15日 18:32
  • 木の実

玄関から庭のカクレミノの木の天辺が見えるのですが、去年暮れには
実が鳥の餌になったのかすっかり無くなり、さみしい景色になりにけり。
きょうも朝から曇天で寒いのですが、玄関に置いてあるオモト、ナンテン、
ハラン等の古典植物は雨がかからないので、何日ぶりかに水遣りしました。

さて、冬枯れの日陰の林で、まだまだ元気なコウヤボウキの綿毛、
きょうはこれをお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ふわふわの綿毛、繊細で綺麗ですね~。

綿毛が飛んだ跡。

キク科の落葉低木です。

過去記事はこちら→ コウヤボウキ

シシユズ

  • Posted by: winc
  • 2014年12月19日 09:32
  • 木の実

昨日の雪が陽の当たらない場所には残ってますね~。
北側の道路はアイスバーン状態、気を付けなくちゃ~^^;
さて、先日、お友達からお宅で育てているシシユズをいただきました^^。
とても立派な大きさで2~3日、玄関に飾っていました。
普通のユズが手に入ったので、比べて撮影しました。
撮影日は昨日、大雪の日~(笑)

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

一目瞭然!でかっw(◎o☆)w!!
きょうは「シシユズ」をお届けしますね(*^-゜)v
「獅子柚」と書きます。
別名は「鬼柚」ともいいます。
名前は「〇〇柚」となっていますが、シシユズはブンタンの仲間です。

中国原産で奈良時代に日本に入ってきたとされています。

この実を測ったら、直径は15センチ程、800グラムもありました。

いよいよ、ありがたく頂戴することにしました。
大きいだけあって果肉の量も結構あったので、果肉だけをまず食べて
みました。(グレープフルーツのような食感ですが、よりまろやかな味)。
後は柚ジュースと柚ジャムにすることにしました。
ジャム用に黄色の皮は細切りにし、ワタは捨てずにワタ付きのまま、
水とお好みの砂糖を加え、煮ました。
仕上がりはとろっとして、ほんの少し苦味が残って大人な味です♪
色止めにレモン汁を使わなかったので、色はイマイチだったかも
しれませんが、ジュースもジャムもいい具合にできました。

ミカン科の植物です。

カラマツ その2

  • Posted by: winc
  • 2014年11月29日 15:46
  • 木の実

雨も少し前に止み、秋の午後の陽ざしが射しています。
おやつにこの間は次郎柿を食べたので、きょうは富有柿を食べました。

さて、秋のカラマツは黄金色に色づき、とても美しいでしょうが、
今頃はもう葉を落としていることと思います。
10月に撮った写真で申し訳ないですが、きょうはこの「カラマツ」を
お届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

山を歩いていたら、頭上にカラマツの枝が伸びていました。
所々にマツボックリが付いています。

長い枝は10~50センチ程です。

短い枝には葉が輪を描くように20~30本束生します。
葉は線形で、長さは2~3センチ程で幅1~2ミリ程。

樹皮は暗い灰褐色で、鱗片状に裂けて剥がれます。

マツボックリは長さ2~3センチ程です。

本州(宮城県・新潟県以南~中部山岳地帯)の日当たりのよい山地に
自生します。

が、カラマツは根付きもよく、生長が速いためにドンドン植林されました。
昔は杭や電柱に使われていましたが、時代とともにカラマツの用途が
なくなり、使われないまま放置されていました。
ちなみに長野県内の人工林(民有林)では、その面積の 50%以上に
カラマツを植栽しているそうです。
しかし、最近、木材の利用、加工技術の進歩で、需要があるように
なったそうです。
信州産のカラマツを使った松本やまびこドームはじめ、ガードレール
(霧ヶ峰や木曽町日義等)や、木製法面保護工(木曽郡木曽町日義の林道
「渡沢鳥居峠線」)、カラマツ製遮音壁(中央自動車道 飯田IC南)や、
落石防護柵や林道木橋(共に長野県内)に利用されているそうです。
木製のガードレールは温かな雰囲気で 信州の自然にピッタリですね。

また、尾瀬の木道にもカラマツが使われているそうです。

過去記事はこちら→カラマツ

ヤマブドウの実

  • Posted by: winc
  • 2014年10月31日 22:10
  • 木の実

昨日は絵画展に行って来ました。
途中、車窓からイチョウの緑~黄色のグラデーションが見え、
季節の推移が感じられました。
油彩展では、花と風景がメインでしたが、いずれも良い色使いで
心が満たされました。

さて、きょうは・・
先日、行った蛇峠山の林縁で見つけた「ヤマブドウ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「ヤマブドウ」を見たとたん、川端龍子の「山葡萄」が思い浮かびました。
 (この作品は数年前に訪れた東京都の大田区立龍子記念館にあります。
1933(昭和8)年の作品です。)
まさに「山葡萄」に描かれている木だと想い、うれしくなりました。

落葉性の蔓植物です。
巻きひげで他の植物等に絡みつきます。

葉は大型で互い違いに付き、長さ10~30センチ、幅10~25センチの5角形。
普通、浅く3裂し、縁にはギザギザがあり、基部は心形。

若枝は太く、褐色から赤味を帯びた褐色です。

雌雄異株です。

実は球形で径8ミリ程、10月に黒紫色に熟し、食すと甘酸っぱかったです。
熟した実はジャムに加工したり、ジュースにします。

北海道、本州、四国に分布します。

ブドウ科の植物です。

ウリノキの実

  • Posted by: winc
  • 2014年9月12日 13:18
  • 木の実

カラッとした秋らしいお天気になりました。
ベランダでは一日花のシコンノボタンが毎日咲いてくれています。

さて、面の木へ行く途中の林道で散策していたら、あ、木陰に
藍色の実が見え隠れしているのを発見!

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ちょっと前に絵葉書の写真で「サンカヨウ」の藍色の実を
見ていたので、てっきりそれと思い込み、小躍りしながら
連れ合いに知らせると、 あっけなく却下(→o←)ゞあちゃー 。
サンカヨウはブナ林にあるので、面の木峠へ行く途中には
残念ながらないとのこと・・。
面の木峠のブナ林の中にはあるかも??
結局、これはウリノキでした~チャンチャン♪
早とちりでハジュカシイ(/-\*) すんましぇーんm(_ _)mペコリ

大きな葉が、瓜の葉に似ていることからウリノキ(瓜の木)と
名付けられました。

谷筋を走る林道沿いに生えます。
枝を大きく横に張り出し、大きな特徴的な葉を広げる落葉低木です。
浅く3~5裂した葉は互い違いに付き、先が尾状に尖っています。

葉裏はこんなふうでした。↓

楕円形の実は緑色から熟すと藍色になります。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

ウリノキ科の植物です。

サンカクヅルの実

  • Posted by: winc
  • 2014年9月 7日 20:24
  • 木の実

今朝7時40分頃、カイヅカイブキにコガラかエナガ?の集団が
餌取りツアー?にやってきて、カメラを出す間もなくすぐに
飛び去ってしまいました_(・_.)/ コケッ。

5月末に面の木峠に行く途中に見たサンカクヅルの花、
ちょうど3ヶ月経って、8月末に見たら、こんなふうでした。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

緑~黒色までの実が見られました。

手に届く所にあったなら、ひとつお味見したかったのですが・・(^^;)

過去記事はこちら→サンカクヅルの花サンカクヅル

アワブキの若い実

  • Posted by: winc
  • 2014年9月 3日 09:34
  • 木の実

夏休みも済んで学校も始まりましたね。
マンションの北側の庭の方でツクツクボウシの鳴き声がしました。

さて、きょうは日曜日に行った面の木峠の植物をお届けします。
面の木へ行くまでの山へ入るとミンミンゼミの声がし出しました。
面の木峠の途中にあったアワブキには、5月末には小さな花がいっぱい
付いていましたが、今回再度訪ねてみると小さな実が付いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

径5ミリ程の球形の実は今はまだ青いですが、10月頃に赤く熟すそうです。

過去記事はこちら→アワブキ

コブシの実

  • Posted by: winc
  • 2014年8月30日 17:19
  • 木の実

きょうは少々めげ気味です。
昨日、初めてムカデに噛まれました(泣)。
でも、もう、あすで葉月も終わり、夏休みも終わりですね・・。
秋の気配を感じ、花瓶にオミナエシと小菊を挿しました。
気を取り直していきたいと思います。
21日にツクツクボウシの声を聞きました。
シコンノボタンも今年は久しぶりに毎朝のように次々と咲いています。
さて、庭木や街路樹などに使われるコブシが公園にも植えられていました。
よく見ると、実が付いていました。

きょうはコブシの実をお届けします。
実はゴツゴツしたユニークな形で、虫こぶか?と思われるような
形をしています。
夏の若い実、緑色↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ほんのり赤っぽいのも見られます↓

コブシの実は 長さ8センチ程です。

種が生長して果皮が盛り上がってきた後、果皮が赤く色づき
それが割れて種が出てきます。

公園にいくつか落ちていた実をひとつ拾ってもらってきました。
半月ほどそのまま置いていたら、こんなになっていました。↓

10 月上旬には袋が枯死して黒くなり、その多くは落下するそうです。
完全に割れた実から、白い糸のようなものによって
赤い種がぶら下がるようです。
この糸状のものは珠柄とか 種糸などと呼ばれるそうです。

これは種を手で引き出して撮影したもの↓
(引っ張ると細くガムのように伸びました。)

種の一番外側の層は朱色で薄い膜状のもの↓

その内側(外側の朱色の部分を取り去ったもの)の
柔らかい肉質層の種↓

なおも白い肉質の部分を取り去ると、黒くて硬い種はハート型で
真ん中が少しへこむ(へこんだ部分が種糸につながる )↓

↑いくつも剥いてしまって、爪の先が黒くなってしまった(笑)

また、コブシの実にはヒヨドリやムクドリ、ハシブトガラスが
訪問するそうです。

その他、コブシの蕾は漢方で辛夷(しんい)という生薬になり、
鼻粘膜の血管収縮作用があり、鼻づまりに効くとか・・。

北海道、本州、四国、九州に分布します。

モクレン科の植物です。

過去記事はこちら→コブシ

アケビの若い実

  • Posted by: winc
  • 2014年8月17日 19:57
  • 木の実

ここんとこ、梅雨のようなはっきりしないお天気が続いていますが、
皆様お変わりなくお元気でしょうか?
食欲はありますか?
残暑はまだまだ続きそうですので、どちらさまもお体をご自愛下さい
ますように・・。
我が家の窓の外では、相変わらずセミの大合唱が聞かれますが、
いつのまにかコシアキトンボに変わり、赤トンボが舞うように
なりました。

さて、きょうは若いアケビの実を見つけたのでお届けします。
緑色の実が熟すと紫色となり、ぱっくりと口を開けることから「開け実」、
それが転じて「アケビ」になったらしいです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

落葉のつる性植物です。

小葉が5枚あり、葉の縁は全縁(葉の縁のギザギザがない)です。

実はバナナ型ですね。
アップでどうぞ↓

割れた紫色の実の中の白い部分が熟して半透明のようになってくると、
食べ頃サインです。
今では8~10月にかけてスーパーなどに出荷されますね。
秋の山里の風情を演出してくれる果物として 店頭に彩りを添えています。

また、デパート等でアケビの蔓を編んで作られた籠も売られていますね。
丈夫そうです。

本州、四国、九州に分布します。

アケビ科の植物です。

似たものはこちら→ミツバアケビムベの実むべの実 その2

きょうで7月末に行った池の周りにあった植物の巻は一応終わります。
次回は、お盆に行った池の周りの植物をお届けする予定です。

ネムノキの実

  • Posted by: winc
  • 2013年9月29日 16:20
  • 木の実

きょうは人形供養をしてきました。
マンションのアベリアはあまり花付きがよくありませんが、
運転途中、道路際を見ると、アベリアが満開でした。
街路樹のハナミズキは、葉の間から赤い実がチラチラ覗いていました。
過去記事→ハナミズキの実

さて、先日のこと・・、
湿地を後ろにして新米で作ったおにぎりをほおばっていたら、
前のススキの原の横に1本のネムノキが見えました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

よく見たら実がぶら下がっていたので、ズームして≧[◎]oパチリ

マメ科の植物です。

過去記事はこちら→ネムノキ

ミズキの実

  • Posted by: winc
  • 2013年8月11日 10:43
  • 木の実

きょうも気温38度と猛暑の予想、聞いただけで(;´ρ`) グッタリ~。
さっそく、涼しかった渓谷林の植物に逃避~(笑)

きのうアップしたクマシデの横にミズキがありました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

よく見ると、ミズキの実がなっていました。

緑色の実に柄がうっすらピンク色がかっています。
緑の実は8月の終わり頃から色づき始め、9月の下旬頃に黒っぽくなります。
その時期になると、柄の部分がもっと赤くなって、黒い実よりも目立ち、
遠目には実が赤熟したように見えるほどです。

落葉樹であるミズキは、実が鳥などにすっかり食べ尽くされた後に
葉が黄色く染まって落ちていきます。

葉の落ちた木を見ると、水平に枝を伸ばした独特の樹形をしており、
その姿を見ればミズキとわかります。

5月に咲くミズキの白い花はこちら→ミズキ

ミズキ科の植物です。

クマシデの実

  • Posted by: winc
  • 2013年8月10日 17:07
  • 木の実

午前中、お墓参りに行ってきました。
昨日より暑く、気温は37.6度でした。
でも我が家の駐車場やお墓の近くの野原にも赤トンボの姿が見られました。

さて、柿其渓谷の植物の続きをお届けします。
渓谷の橋の袂にホップのような実が鈴なりに付いている、大きな木が
目に付きました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

シデの類のようでしたが、帰宅して調べると「クマシデ」でした。
「熊四手」と書きます。
注連縄や玉串に付けられる白い紙を折った「紙垂(しで)」(四手とも書く)に
似ていることから、また、シデの仲間の中では、果穂が最も大きいのでクマと
名付けられたようです。

山地の谷沿いに多く生え、高さは15メートル程の落葉高木です。

葉は互い違いに付いて、長さ6~11センチ程で幅2~4センチと細長く、
先は尖っています。
そして、はっきりした側脈がたくさんあり、20~24対もあるようです。

果穂は数センチの柄があって垂れ下がり、長さ5~6センチ程です。

秋には美しく黄葉するそうです。

果穂も夏までは淡緑色、秋が深まるとしだいに茶色になるようです。

本州、四国、九州に分布します。

カバノキ科の植物です。

ヒメコウゾの実

  • Posted by: winc
  • 2013年7月30日 21:42
  • 木の実

きのうは雨で少し気温が低かったのですが、動くと汗が出て
蒸し暑かったですが、きょうは35度まで一気に9度も気温が上がり、
勘弁してよ~~と叫びたい心境でした・・(;´ρ`) グッタリ。
信号待ちで街路樹の陰に入り、ホッと一息、ふ~(^_^;;)。
植物よ!(^人^)ありがとう!

きょうも柿其渓谷で撮った植物をお届けしますが、ここで、
柿其渓谷へ行く途中の様子をお話しておきます。
中央道を使って行ったのですが、高速道路の路側帯には植栽された
オレンジ色のノウゼンカズラがぞろりと勢ぞろい。
そして、林縁には白いリョウブの花がいっぱい咲いていました。
瑞浪付近にさしかかると車窓からはマタタビの白い葉も見えてきました。
木曽に入るとタケニグサの花が咲いていました。
南木曽に入り、柿其渓谷に到着。
その林の縁を歩いていたら、赤い実のなる木が目に付きました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ヒメコウゾでした。

姫楮と書きます。
別名は コウゾ というようです。

樹高2~4メートルの落葉低木です。

樹皮は縦に縞模様がはいり褐色の皮目があります。

葉は互い違いに付き、葉の縁にはギザギザがあります。
葉先は尖り、尾状になっています。

透明感のあるルビー色のビーズ細工のような実は1.5センチ程で、
口に含んでみたら、とても甘くて美味しかったです^^。

本州(岩手県以南)、四国、九州、沖縄に分布します。

クワ科の植物です。

キブシの実

  • Posted by: winc
  • 2013年7月28日 08:07
  • 木の実

早朝からセミの声がにぎやかです^^;
毎日、家の植物への水遣りから一日が始まります。

さて、きょうも渓谷で見た植物をお届けします。
渓谷沿いの道を歩いていると、林縁の木陰に何やら緑の豆の
ようなものが見え隠れしていたので≧[◎]oパチリ。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

キブシでした。

北海道から九州までの山地に生える、高さ3~5メートル程になる
落葉低木です。

 

葉は互い違いに付き、縁にギザギザがあります。
葉先は細長く尖っています。

雌雄異株です。

キブシの花は3~4月、葉に先立って咲きます。

実は8ミリ程の楕円形で、初めはこのように緑色ですが、
熟すと黄色を帯びるようです。

キブシ科の植物です。

タイワンモクゲンジの実 その2

  • Posted by: winc
  • 2013年1月 7日 12:44
  • 木の実

今朝、窓の外でまたチッチッと声がするので、ベランダに出て
階下を見て見ると、ヤマモモの枝にアオジの♀が・・(*^^)v
さっそく≧[◎]oパチリ↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

きのうよりは少し長くいたのですが、いきなりネコの登場で、
彼方に去っていってしまいました・・(´∩`。)グスン

きょうは3日前にタイワンモクゲンジの実がアップで撮れたので
これをお届けします(^3^)~♪

木の上の方(枝先)に実がいっぱい付いています。

実は3つに分かれているようです。
中に入っている種も見てみたいな~。

過去記事はこちら→タイワンモクゲンジの実

ナンキンハゼの実 その2

  • Posted by: winc
  • 2012年12月22日 15:20
  • 木の実

こちらは雨があがって日が射してきました。
昨日、冬至も過ぎ、すっかり冬になり木々も葉を落としています。
近所の高校にあるイヌエンジュもきれいさっぱり葉を落とし、
枝の先に薄茶色の実ばかりが残っています。
公園のナンキンハゼも葉は一枚もなく、白い実もだいぶ落ちています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ハトが数羽、枝に止まり実をついばんでいたと思ったら、
どこかへ飛んで行ってしまいました。

いつまで白い実が枝に残るかしら?

過去記事→ナンキンハゼの実

タイワンモクゲンジの実

  • Posted by: winc
  • 2012年12月14日 22:09
  • 木の実

随分ご無沙汰してしまいました^^;;
今朝9時過ぎ、マンションの桜の木に久しぶりにヤマガラが姿を見せてくれました。
ほどなくメジロやシジュウカラ、ヒヨドリもお出まし~♪

さて、近くの某大学の敷地内に、紅葉したようなピンク色に染まった大きな
木が歩道側から見え、11月下旬頃から気になっていました。
ほとんどの紅葉は終わりがけとなり、もう冬なのに、赤い花がいっぱい
咲いている?
いったい何の花かな?と思っていたところ、きのう、構内にたまたま
庭師さんらしき姿を見かけたので、塀の外から思い切ってお声をかけ、
お尋ねしてみました^^;
そうしたら、花ではなく、実とのお答え。
木の名前は「タイワンモクゲンジ」とのことでした。

あれΣ( ̄□ ̄;)!?「タイワンモクゲンジ」って!?
すっかり忘れてました~;^▽^A アセアセ ・・
あ、ありました!ありました!4年前に花をアップしてました~(^_^;;)。

花や葉の様子はこちら→過去記事へどうぞ→タイワンモクゲンジ

秋に小さな黄色の花を付け、あっという間に咲き終わり落ちた花。
4年前に別の場所で撮ってあった写真を1枚追加しておきます。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

黄色の花の後にピンクの実が・・

ピンク色した実(正確には果皮)が、びっしり付いているので、
遠目には花のようにも見えるんですね^^。
この実(果皮)が鈴生りにつき、とっても綺麗です。
見ごたえのある実とは、このことだったんですね~♪

この果皮はやがて紅褐色に変わり、中の実が熟すそうです。
果皮の中には、直径5ミリ程で黒くて硬い種が2、3個入っているそうです。

沖縄では街路樹として植えられており、沖縄の秋を彩っているとのこと。
綺麗でしょうね~♪
この街路樹の下を歩くって想像しただけでうれしくなります^^v

ムクロジ科の植物です。

アオギリの姿

  • Posted by: winc
  • 2012年9月23日 11:34
  • 木の実

時々散歩する道にマメアサガオが咲いていました。
また、先週まで緑色だったカラタチの実が黄色く
なってきました。

さて、街路樹や公園樹としてごく普通に植えられているアオギリ、
今年はなぜか?この木が気にかかります^^。
今のアオギリの状態は、舟形の心皮(葉)が枯葉色に変わり、丸い種が
しわしわになり、だいぶ風に飛ばされたのか、少なくなってきました。
この辺りで今年のアオギリの様子を振り返っておきたいと思いますので、
よかったらお付き合い下さい。

6月中旬に花が咲きかけているのに気づきました。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アップで・・↓

7月下旬、実ができていました。↓

関連過去記事はこちら→アオギリの花

8月初め、実が裂開して種が見えました。↓

それから一週間ほどで心皮の色がやや赤っぽく染まってきました。↓

9月初旬、もう心皮の色は枯葉色になり、緑色だった種も茶色に変わり、
表面もしわしわになっていました。↓

秋のお彼岸過ぎてもまだこんな感じですが、もう少し観察してみようかな。

イヌエンジュの実

  • Posted by: winc
  • 2012年8月29日 13:58
  • 木の実

4日前、イヌエンジュの木を見上げたら、実が付いていました。
こんな実でした。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

アップで・・まるでキヌサヤエンドウみたいでしょ^^↓

陽の中、莢の中に種が見えます。

花はこちら→イヌエンジュ

黄陽 その2

  • Posted by: winc
  • 2012年8月25日 08:44
  • 木の実

皆様、おはようございます。
きょうも朝から元気にセミが鳴いています。
窓辺のゴーヤも元気に実を付けています。

さて、これは何でしょう?↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは昨日の大きなプラムの種です。
種の縦の大きさは3.5センチでした。

また、果皮にはこのような筋模様が入っています。↓

果肉の酸味はほんの少しで甘みがとても強く、果汁が豊富で
滴り落ちる程です。

このまま縦二つ切りにしてスプーンですくっていただきました^^。

あっ、今ブログを書き終えたとたん、ツクツクボーシの声が聞こえてきました!
今年お初で~す^^v

黄陽

  • Posted by: winc
  • 2012年8月24日 10:03
  • 木の実

日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝晩はクーラーなしでも何とか
しのげるようになってきました。

さて、皆様は夏の果物は何がお好きですか?

私はスイカやモモが大好きですが、今だけ生で食べられるプルーンなども
好きです。
昨日、生のプルーンを買おうとお店へ出かけたら、珍しい?プラムを
買うことができました。

プラムもジューシーで夏の果物ですね。
買ったのは遠目にはリンゴと見まごう程のプラムで、掌に載せてずっしりと
重みもありました。
プラムはスモモのことで甘酸っぱいイメージですが、試食したらメチャメチャ
甘かったです。

JA須高(すこう)の「黄陽(きよう)」という品種でした。
須高とは、北信濃、千曲川の東岸、須坂市と上高井郡(小布施町・高山村)の
エリアを総称する名称だそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

(写真の黒っぽいのはアボガドです。
大きさがわかるよういっしょに撮りました。)

帰宅して重さを量ったら、大きい方は300g、もうひとつは250gありました。

果皮は紅色っぽいです。

果肉は淡黄色です。

種は果肉のわりに小さめです。

大玉で果肉が厚め、甘みが強く、果汁が多かったです。

8月いっぱい市場に出回っているそうです。

追伸:きょう、近くにある高級スーパーに行ったら、このスモモと瓜二つの「貴陽」という
プラムが売られていました。山梨産と書いてありました。黄陽と貴陽??^^;;

ムクノキ

  • Posted by: winc
  • 2012年8月12日 16:43
  • 木の実

きょうは何年ぶりかに熱田神宮に行きました。
暑かったけれど、玉砂利を踏んで鎮守の森に入ると、
ひんやりしていい気持ちでした。
さすが、神社は都会のオアシスです。
巨大なクスノキはじめ、サカキやカクレミノ、シラカシ、マテバシイ、
イスノキ、クロマツ、クロガネモチ、モチノキ等々ありました。
帰りに駐車場の上にかかった木を見上げると、青い実が付いていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高木でしたが、なんとか一番下の葉を触ることができました。
葉は薄く、ザラついていました。
互い違いに付いた葉の縁にはギザギザがあります。

「ムクノキ」でした。
「椋木」と書きます。

見上げて撮ったので葉裏が写っています。↓

今、緑色の実は10月頃、黒く熟すそうです。
黒くなった実は甘くて美味しいそうで、ムクドリはじめ鳥たちの
ご馳走になるそうです。

関東以南の本州から四国、九州の山地~低地の森林内に自生し、
神社でよく見られます。

ニレ科の落葉高木です。

ムクロジの青い実

  • Posted by: winc
  • 2012年8月 7日 22:03
  • 木の実

本日、立秋とは言うものの、日中は酷暑でたまりませんでした。
2日前よりクロアゲハの幼虫の姿が見当たりません。
鳥にでも食べられてしまったかしら?

気をとり直して・・
時々散歩するコースにあるサンゴジュの実が赤く色づいてきました。
きょうは同じコースにあるムクロジの青い実をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

少ししか実が付いていないけど・・

5倍ズーム ギリギリで・・

2個が1個になったような?こんな実も・・

ただし、上の写真で濃い緑色の葉と右に見える細長い実は、
アメリカキササゲです。

晩秋になるとモクロジの実は飴色に変化します。

過去記事はこちら→ムクロジの実

コクサギ

2~3日前に実家に行った時、垣根に深い赤ワイン色の
クレマチスが咲いていました。
どうもグレイブタイ・ビューティーという名のようです。
花瓶に挿して、つかの間楽しみました。

きょうは滋賀の山の沢沿いにあった「コクサギ」をお届けします。
「小臭木」と書きます。
文字通り「小さな臭い木」という意味で、葉を揉むと独特の臭気が
あります。

そして、一番の特徴は葉の配列にあります。
一見、単純に互い違いに葉が付いているように見えますが、
よく見ると、2枚づつ互い違いになっている所があります。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉は柔らかく、長さ5~13センチ程で表面は光沢がありました。

コクサギは雌雄異株です。
写真を撮った木は雌株のようで実が生っていました。

実は1~4つに分かれています。↓

ミカン科の植物です。

オヒョウの実

  • Posted by: winc
  • 2012年6月 5日 21:00
  • 木の実

今朝、レモンの花が6個も花開き、ベランダは甘酸っぱい香りに
包まれました^^。
ピンク色が可愛いザ・フェアリーも咲いてきました。
朝からいい気分でした^^。

さて、きょうは「オヒョウの実」をお届けします。
オヒョウは北海道のアイヌ語で、樹皮でアイヌの人の着物(アッシ)を
作ることに由来するそうです。
なので、アッシ、またはオヒョウニレという別名があります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

オヒョウは高さ25メートルにもなる落葉高木ですが、写真のは
若いオヒョウだったので高さは3~4メートルでした。
花はもう終わったようで、実が付いていました。

オヒョウの実は6月頃に褐色に熟し、長さは1.5~2センチ程で、
円形から広い楕円形で扁平です。翼果というそうです。

葉先がフォークのように切れ込む葉は特徴的です。
先が尾状の葉の他、この写真の葉のように3~5裂するものが
混じっています。
図鑑によると9裂のものもあるそうです。
また、葉は縁に重鋸歯(2重のギザギザ)があり、互い違いに付きます。

葉の両面には毛が生えており、触るとザラザラします。

北海道、本州、四国、九州に分布し、山地に生えます。

ニレ科の植物です。

オニシバリの実

  • Posted by: winc
  • 2012年5月23日 21:36
  • 木の実

スーパーでケムリノキ(煙の木)が売られていました。

きょうは面白い名前の「オニシバリ」をお届けします。
「鬼縛り」と書きます。
樹皮の繊維が丈夫で、鬼を縛ることもできると言うことから
名付けられました。
夏に落葉して幹だけになってしまうので、ナツボウズという
別名があります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

林内に生える低木です。

葉は長楕円形で枝先に集まって互い違いに付きます。

緑の実は熟すと赤くなるそうです。

本州(福島県以西)、四国、九州(中部以北)に分布します。

ジンチョウゲ科の植物です。

ナギイカダの実と蕾

  • Posted by: winc
  • 2012年4月14日 17:51
  • 木の実

時々桜の花びらがハラハラと散っていくのが窓から見えます。
花冷えでチューリップもきょうは一日開かずじまい・・。

さて、時々散歩する某家の玄関脇にあるナギイカダに、昨日、
赤い実のようなものがチラッと見えたので、≧[◎]oパチリしました。
帰宅してその写真をよく見たら、偶然、横に蕾も写っていました。
きょうはナギイカダの実と蕾をお届けしたいと思います。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

赤くなった実の直径は 1センチ程で、ちょうど右の葉に白っぽいもの
が見えますね。
これは蕾のようです。

葉は退化していて 葉のようにみえるのは葉状枝(ヨウジョウシ)という
そうで、茎が変形したものです。
葉状枝には厚みがあり、1~2ミリ程です。
実が付いている葉状枝とその上下等は剪定?されたようですね?(^^;)
葉状枝毎に 小花を咲かせるそうです。
残念ながら今回も花は見られませんでした(x_x)。
次は是非・・と思っていますが・・(^^;)

その他、幹には縦に筋が何本も入っています。

去年の秋に掲載した過去記事も合わせてご覧下さい→ナギイカダ

センダンの種

  • Posted by: winc
  • 2012年3月10日 11:55
  • 木の実

こちらは午前中に雨が上がりました。
曇り空ですが、梅の花も満開に近くなり、藪の白椿も次々咲いています。

先日、川べりにあるセンダンの木、わずかに残った実をムクドリや
ヒヨドリが丸呑みにしているのを見かけました。

きょうはこのセンダンの実の種を取り上げます。
道に落ちていた実を拾ってきました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

実の表面はセルロイドっぽい薄い外果皮に覆われていますが、
しわしわだったせいか中果皮とくっつき気味でした。

このやや粘つき白っぽい脂肪のような果肉をとると、中から硬い
殻のような種が現れました。種の上下には穴が開いていました。
水で洗ったので、画面右真ん中の種は水がしみた色になっています↓
(乾くと薄茶色になります)

ところが、これは種ではなくて内果皮ということが後でわかりました^^;

1センチ程の内果皮には4つのでっぱり(稜)のあるものが2個、
5つのものが4個、6つのものも1個ありました。(7個のうち)

試しに4つの稜のものと5つの稜のある硬い木のような内果皮を割ったら、
中から黒い皮に包まれた7ミリ程の細長い種子がそれぞれ4個と5個入って
いました。

横割り↓

すごい!これが種だったんだ~。

過去記事→センダンの花センダンの実センダンの実 その2

クチナシの実 その2

  • Posted by: winc
  • 2012年3月 4日 21:08
  • 木の実

部屋の中では2月終わりからソフィー・セシール等の木立ベゴニアや
スタンフォード・ミニチュア等の根茎性ベゴニアが咲いています。

きょうは久々に本来の植物の話題をお届けしますね^^。
実家の庭のクチナシに、たくさん実が付いているので
「クチナシの実」を再度ご紹介いたします。

名前の由来は、実の口が開かないことから「口無し」と名付けられました。
日本と中国に自生します。

6月から7月にかけて咲く花はこちら→クチナシ

純白の花びらはだんだん黄味を帯び、最後はしなっとして茶色くなって
しまいますが、香りは最後までしっかりと残っています。
そして9月中旬~11月頃に橙色の実を付けます。
写真は1月に撮った実家のクチナシ↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

特徴のある長くのびたガクと6角に角ばった実の形→クチナシの実

乾燥した実は、古来より着色料として栗きんとんやたくあん漬け等に
利用されてきました。

また、私の住む名古屋ではこのクチナシで色を付けた黄色の
強飯(おこわ・こわめし)の上に黒豆を載せたものを
「きいはん(黄飯)」、または「きいおこわ」と言って、
端午の節句にこれを食べます。
市内の和菓子屋でも5月の節句になると店頭に並べています。

朱赤のクチナシの実で本当に黄色に染まるのか?と早速実験!
クチナシの実を破ると、実の中には種がたくさん詰まっており、
ねっとりとしていました。
この種を白い器に入れ、水を注いだら、あっという間に黄色の水に
なりました!時間が経つと黄色が濃くなりました。
そこで、きょうはサフランライスではなく、クチナシで染めたライスで
カレーライスを・・ということになり、お米3合にクチナシ1個で
御飯を炊いてみました。↓

これにカレーをかけていただきました^^。

その他、クチナシの汁を染料として布を染めたりもするようです。

また、漢方では「山梔子(さんしし)」と呼んで生薬として使われます。

アカネ科の植物です。

センダンの実 その2

  • Posted by: winc
  • 2012年2月18日 22:15
  • 木の実

2月半ばに入って川べりを歩いていたら、歩道にいっぱい実が落ちて
いるのに気づきました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

何だか豆まきの大豆に色や形がちらっと似ていますが・・^^;

よく見たら、実に柄(短い軸)が付いています。

センダンの実です。

上を仰いだら、葉はすっかりなくなっていましたが、まだ実が付いています。
あっ、鳥が飛んできました。

ムクドリです。
実を食べたのかどうか?すぐに飛んでいってしまいました^^;

チャンチンモドキの実

  • Posted by: winc
  • 2012年1月26日 07:58
  • 木の実

全国的に厳しい寒さが続いていますが、皆様、御身大切で
お過ごしくださいますように・・。

さて、きょうはチャンチンモドキの実をお届けします。
今月初めに植物園に初来園した時、チャンチンモドキの実が
落ちていました。
*ずっと昔の過去記事はこちら→チャンチンモドキ
今回はそばに立て看板があり、少しなら拾って持ち帰ってもいいと
書いてあったので、2個持ち帰ってきました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

落ちた実を剥いたら、果肉は梅の実のようでした。
梅の実より、もっとねっとりした感触でした。
食用にできるそうですが、そのままではあまり美味しくないそうです。
ネパールではロプシーアチャールといって日常食されているようです。

種はこちら↓

チャンチンモドキの種は2センチ程の楕円形でとても硬かったです。
上の尖った先に星模様(マッチ箱に入れた写真の向かって右の種)と、
反対側に5つのくぼみがある(写真左の種)のが特徴かな・・↓

1月22日に植えつけました。
さて、いつ発芽するか?楽しみに待つとしましょう~^^
冬来たりなば春遠からじ~♪

ムクロジの実 その2

  • Posted by: winc
  • 2011年12月24日 12:21
  • 木の実

きょうはクリスマス・イブですね。
でも、きょうはクリスマスに因む題材ではなくて、読者のひとり、
森のどんぐり屋さんから今月初めに送っていただいた「ムクロジの実」を
アップすることにいたします。
さっそく送っていだいた実です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

黄褐色でやや歪んだ球体ですが、ほぼ球形の実の大きさは
2センチ程でした↓

真ん中に筋が入っています。↑

双子のようなのもありました。↓

実を割ったら、中に白い毛に覆われた種がひとつ現れました。↓

毛を取り除くと、黒い種が現れ、大きさは1センチ程でした。

とても硬い黒い種は落とすと弾み、まさに追羽根の球でした。

また、図鑑に、かつては果皮はサポニンを含むためせっけんの代用に・・
という記述があったので、実験しました。

果皮をコップに入れ、水を入れて20~30回振ったら、あらっ?!
泡が立ちました。↓

それを手に取り、揉むようにこすったら、こんなふうに・・↓

洗って綺麗になった手の匂いを嗅いだら、酸っぱいような匂いがしました。
すごいな~、昔の人は!確かに石鹸の代わりに使えます。

その他、黒い種を連ねて数珠も作れるそうです。

森のどんぐり屋さん、お蔭様で楽しく遊ばせていただき、
ありがとうございましたm(_ _)m

テイカカズラの実

  • Posted by: winc
  • 2011年12月11日 18:09
  • 木の実

昨日、知多半島の、とある神社を訪れたら、偶然テイカカズラの実を
見ることができました。

神社の枝打ちした後の残材の山に、キラリ光るものを
連れ合いが見つけました。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

実がはじけて、中から白髭のる種が飛び出しています。
テイカカズラの実は見たことがなかったし、ひょっとしたら、
サカキカズラかも?と深読み?しながら(笑)
帰宅して調べたら、テイカカズラでした。

片方の莢は残念ながらなかったですが・・
いいもの見つけた気がしてうれしかったです^^。

キョウチクトウ科の植物です。

サンシュユの実

  • Posted by: winc
  • 2011年12月 6日 17:41
  • 木の実

時々散歩する道にまだサンシュユの赤い実が見られます。
きょう撮ったサンシュユの実です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「山茱萸」と書きます。
山茱萸(やまぐみ)の音読みで名付けられました。
秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ」とも呼ばれます。

この木は高さ5メートル程でした。

長さ1.4 センチ程の細長い実は赤い宝石のようです。
瑞々しく美味しそうですが、渋いらしい(>_<)。

中の種を取り除き、乾燥させた実は生薬に利用されるようです。

葉の葉脈は平行に走っています。

ミズキ科の植物です。

過去記事はこちら→サンシュユサンシュユの実と冬芽

ムクロジの実

  • Posted by: winc
  • 2011年11月27日 19:56
  • 木の実

秋もすっかり深まり、朝晩かなり冷え込むようになってきましたね。
時々散歩するルートにムクロジがあります。
きょうは「ムクロジの実」をお届けします。
「無患子」と書きます。
患う子どもが無いという意味のようです。

直径は1.5~2センチ程、ちょっと前までは緑色だった実が、
今は琥珀色になっています。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

果皮はサポニンを含み、水を泡立てる働きがあるので、
かつては石鹸として洗濯などに利用されていたそうです。
果皮を剥ぐと、真っ黒な種子が顔を見せるそうです。

実をとってみたいのですが、高さ15~20メートルにもなる落葉高木
なので、実がとれる位置にありません^^;

(上の写真の右の深緑の葉はビワの葉です。)

実の中に1個入っている種子はとても堅くよく弾むので、羽子板の
羽根の玉に利用されたり、また数珠にも利用されるそうです。

雌雄同株です。

本州中部以西から四国、九州、沖縄の山地に分布します。

ムクロジ科の植物です。

フユザンショウ

  • Posted by: winc
  • 2011年11月21日 20:14
  • 木の実

外気温が低く、冬のような一日でしたね。
少し雨もパラついて肌寒かったので、今年初めてダウンコートを
着ました。まさに、冬ざんしょ・・

ということで、きょうは「フユザンショウ」をお届けします。(*^m^*) ムフッ
「冬山椒」と書きます。
冬でも葉を落とさないので冬山椒と名付けられました。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

葉の幅が広くて厚く、縁にはゆるいギザギザがあります。
葉の軸の両側に、幅の非常に狭い葉が付いているのがわかりますか?
これを翼(よく)といいます。

また、枝には鋭い刺が付いています。

赤い実の表面はよく見るとでこぼこしています。

関東地方~沖縄に分布するそうです。

ミカン科の植物です。

オニグルミの実

  • Posted by: winc
  • 2011年11月 8日 11:06
  • 木の実

きのうの風のせいか、今朝ゴミ出しに出たら、少し寒く感じました。
この時期、南のベランダは風が来ず暖かく、シコンノボタン
今朝も一輪咲いていますが、北の玄関は風も冷たく寒く、
南と北の温度差はかなりあります。
そろそろ北にあるベゴニアの鉢を室内に、と思ってはいますが・・。

さて、きょうは「オニグルミの実」をお届けします。
過去記事→ オニグルミにも書いたように食べられるクルミです。

11月の森を歩いていたら偶然足元にこんなものがころがっていました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、何かな?と思って手にとると少し重さがあり、何かの実かも?と
皮をとってみました。
すると中から硬い殻を持った実が↓

なんだかクルミのような実だな・・、運良く近くに石があったので
割ってみると、なんと大当たり!( ^-^)σ[]ぴんぽーん

うわ~っ、やったぁ!ヾ(≧∇≦*)〃ъ
クルミだ、クルミだ!!
さっそく食べてみると、紛れもなくクルミでした。
おいし~い!\(@^o^@)/
まったくタナボタでした。
そこで周りをよく見ると、あちこちに落ちていたので、森のリス達の
分は残して、少しお土産に持って帰らせていただきました。
掲載した写真は家に持ち帰って撮った写真です。
森の恵みに感謝!(^人^)

キササゲの実と種

  • Posted by: winc
  • 2011年10月30日 11:08
  • 木の実

10月末になり、マンションのケヤキもやっと黄葉が始まりました。
去年より遅れ気味のようです。
時々、散歩する道には高さ10メートル程のキササゲの木があります。
これは10月も半ばに入り、少しずつ黄葉してきた時の写真です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

このキササゲの実が焦げ茶色になっていました。↓

熟して乾燥していたので1本持ち帰り、前から気になっていた
中の様子を調べてみました。

長さ40センチ程の細い豆の鞘のような実の中から出てきたのは、
ササゲのような豆ではありませんでした。
鞘は縦に2つに割れ、中には軸棒(写真:長い棒?の真ん中)が1本あり、
この軸棒に毛の生えた平たい種がいくつも、ほぼ規則的に並んで
付いていました。

種を数えたら79個入っていました。

扁平な種子は両端の長い綿毛の部分を除いて長さ3センチ程ありました。
種は、この長い毛で風に乗って、どこか遠くへ飛んで行くのでしょう。

過去記事はこちら→キササゲ

ノウゼンカズラ科の植物です。

コノテガシワの実

  • Posted by: winc
  • 2011年9月 7日 21:04
  • 木の実

夜になるとカネタタキの声が聞こえてきます。
台風後、初めて、朝からすっきりとした青空が見えました。
きのう、台風の後始末に実家に行きました。
ジョロやバケツが庭に散らばったり、雨で雨戸が膨張し開けにくく
なっていた他は、異常はありませんでした。(^。^;)ホッ!
ふと見ると隣家との間にコノテガシワの実がひとつ落ちていました。


きょうは、先日撮ったコノテガシワの実をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

「児の手柏」と書きます。

枝葉が直立する様子が、子供が手を上げる様子に似ていることから
名付けられました。
また、カシワというのは、「炊(かし)ぐ葉」で、ご飯を蒸したり
炊いたりするときに使う葉という意味だそうです。

中国原産で、中国では樹高が20メートルにもなるそうです。

わが国では、この園芸品種であるセンジュ(千手)という品種が、
公園や庭や玄関によく植えられています。
江戸時代に渡来したとされていますが、もっと古い時代かも?
・・よくわかりません。

葉はヒノキに似ていますが、ヒノキと違って、葉の表と裏の区別が
できません。

実はこんなふうに付いています。
横からアップで・・↓

雌雄同株で、小指の先ほどの大きさの実の先端は、角状にとがって、
そり返っています。
どアップで^^↓

台風で落ちた白緑色の実を割ってみたら、なんだかいい香り、
ヒノキのような爽やかな香りがしました。
また、中には楕円形っぽい種らしきものが 4つはいっていました。

ヒノキ科の植物です。

トチノキの実

  • Posted by: winc
  • 2011年1月27日 11:02
  • 木の実

今朝、家々の屋根にうっすらと雪が積もっていました。
今年は庭の木の実が早くなくなるとのこと・・そう知り合いから
聞きました。
山の木の実が少ないのか?今年は早くに鳥が里まで降りてきて、
ついばんでしまうからなのかしら?

さて、きょうは人の食用にもなる「トチの実」をお届けします。
トチの実↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

縄文時代から食べられていたと言われます。
文字通り、栃の木に成る実です。
トチノキの実はデンプンやタンパク質を多く含みます。
見た目がクリの実にそっくりですが、なかなかそう簡単に食べられる
ようにはなりません。(大きさは大きめの栗くらい)
実には苦味や渋みの素のタンニンやサポニンが含まれているので、
これらを取り除かないと食べられません。
トチの実と殻↓

栃の実を何日も水に晒して皮をむき、灰汁を抜くなど多くの工程と
日数をかけて、やっともち米と共についた栃餅や栃の実煎餅などが
できあがるようです^^;

どんな動物がトチの実を食べているのかな?ってちらっと思いました。
また、数年前に伊那の温泉に行った時、土産物コーナーに栃の実煎餅が
おかれていたのを思い出しました^^。

ユズ

  • Posted by: winc
  • 2010年12月22日 10:08
  • 木の実

朝、小雨が降っていましたが、今は曇りになりました。
窓から見える景色がすっかり替わりました。
冬に向かって葉を落としたケヤキとアベマキの枝ぶりがくっきり見えます。
ケヤキはどの枝も空に向かって枝を伸ばしています。
アベマキは上に向かう枝の他、ななめ下に枝を伸ばしている
のもあります。

さて、きょうは冬至ですね。
皆様のお家ではユズ湯をたてますか?
それともカボチャを食べますか?
私もきょうはユズ湯をたてるつもりです。
ということで、「ユズ」をお届けしましょう^^;

「柚子」と書きます。
実は直径4~8センチ程で、表面はでこぼこがあり、淡黄色に熟します。
また、酸味は強く、香りも高いです。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

・・・

枝に刺があります↓

葉の柄に翼があります↓

原産国は中国です。
日本では東北以南で広く栽培(主産地は四国地方)されていて、
生産、消費ともに日本が最大だそうです。
柑橘系の調味料の代表格ですね。
削いだ皮を汁物に入れたり、細く切って煮物に添えたり、
ジャムを作ったり、柚子茶にしたりしますね。
ユズは、柑橘類の中では耐寒性が強く、寒い所でも自生できる
数少ない種だそうです。

ミカン科の植物です。

モミ その2

  • Posted by: winc
  • 2010年9月24日 11:40
  • 木の実

今朝の猿投山は曇り空ながら、はっきり稜線が見えます。
山の上の鉄塔もくっきり見えます。
つい数日前まで真夏日ばかりだったのが嘘のよう・・
すっかり秋めいてきました。
長谷川きよしの歌、♪新しい秋のドレスも 作らなくてはならないし~♪
が思い出されました・・。

さて、きのうの続き・・^^、
モミの樹皮は赤褐色で・・皮が剥けたようにガサガサした表皮でした。

落ちていたモミの実を拾って帰ったので調べてみました。
家に着き、モミの実を取り出したら、うわ~っ、松脂でベタベタ~~↓

松脂がついてない所を探してアップ^^;↓

鱗片と鱗片の間に小さな三角形のヒレのようなものが見えますね。
調べたら、これは植物学の専門用語で苞鱗(ほうりん)というそうです。
写真の大きい方の鱗片は種鱗(しゅりん)というそうです。
思い切って2つに割ってみました↓

割れた下部分には、種がこのように収まっていました↑

上部分はこんなふう・・↓

これを横から見ると↓

更に鱗片を剥がしてみると↓

やはり、現場に落ちていたのと同じ形の鱗片でした。

種は写真では黒灰色っぽいですが、実際は深緑色に見えました。
種の形は独特で、専門的には倒卵形楔(くさび)形というそうです。
深緑色の種の皮を剥いたら、白い種が出てきました。
剥いてる途中、独特の芳香が漂っていました。
そして、そこから出た松脂のせいか、また手がネバネバになって
しまいました^^;

松の実に似ているような種だったので、連れ合いが口にしましたが、
えぐくて(→o←)ゞ 食べられなかったようです(;´ρ`)

この種をリスが喜んで食べ、よそへ排出してまた循環するのかな?

と思いつつ・・、きょうはここまで・・m(_ _)m。

次回に続く・・w

エビガライチゴの実

  • Posted by: winc
  • 2010年8月 4日 14:02
  • 木の実

あの毛ガニのようなエビガライチゴにまた出会いました^^。
2年前に撮ったエビガライチゴとは違う場所です。

今度は、なんとドクウツギのすぐ横にありました^^;
(左の葉はドクウツギの葉)
美味しそうな赤い実を付けていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

右側の葉の裏が白いのがわかりますか?
別名の「ウラジロイチゴ」の名の由来です^^。

赤い実を一粒つまんでみました。
とっても甘かったです^^。

ナワシロイチゴの実

  • Posted by: winc
  • 2010年7月13日 11:05
  • 木の実

梅雨も終盤となりました。
カタツムリの姿もよく見かけます。

さて、先日、野原に赤い宝石のような実を見つけました。
ナワシロイチゴの実でした。
「苗代苺」と書きます。
イネの種を蒔く「苗代」を作る頃に実が熟すので、ナワシロイチゴと
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

つる性の落葉低木でキイチゴの仲間です。
この写真ではわかりにくいですが、茎や葉など、全体に棘があります。
縁にギザギザがある葉は3枚でひとつの葉、あるいは5枚でひとつの葉
をなしています。

赤く熟した実は食べられます。

甘酸っぱいです。

日本全土の道端や畑地等に生えています。

バラ科の植物です。

ツルコウジの実

  • Posted by: winc
  • 2010年3月13日 09:16
  • 木の実

今朝は雲が厚く、開いたコブシの花も寒そうです。

きょうは「ツルコウジ」をお届けします。
「蔓柑子」と書きます。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは園芸種のようでした。
つる性で支柱に巻いてありました。

自生のものは、木とは思えないほどピッタリと地面近くに這っている
そうで、高さは10センチ程にしかならないようです。

ヤブコウジにそっくりですがヤブコウジよりも茎や葉に毛が多いです。

葉は縁に粗いギザギザがあります。

実は冬に赤く熟し、春先まで見られます。

千葉県以西に分布します。

ヤブコウジ科の常緑小低木です。

ネズ

  • Posted by: winc
  • 2010年2月24日 11:51
  • 木の実

皆さま、こんにちは~♪
近くの紅白の梅が香りも豊かに綺麗に咲き誇っています。
きょうはこちらは四月の陽気で、とても暖かな日和です。
久々にマンションの花壇に水遣りをしたら、
ダブル・レインボウが見えました^^v
花壇のチューリップの芽もうれしそうでした。

さて、きょうは「ネズ」をお届けします。
「杜松」と書きます。

尾根の痩せ地のそこここ、赤松の立ち枯れ跡などに
点在していました。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

お日さまが好きなようですが、生長は遅いそうです。

ネズの硬い針葉をネズミ除けに使っていたことから、
ネズミを刺すという意でネズミサシとなり、
それが縮まって名付けられました。

中には6~7メートルある木もありました↓

(真ん中がネズで後ろに見える木はソヨゴです。)

岩手県以西の丘陵や山地に生える常緑針葉樹です。

雌雄異株です。

実が付いていた株がありました。↓

実は球形でよく見ると3つの突起があり、径8~10ミリで白緑色でした。
翌年、あるいは翌々年の秋に黒紫色に熟すそうで、鳥に食べられて
種が散布されます。

葉は1箇所から3枚出ます。(3輪生と言うそうです)

実は杜松子(トショウシ)と呼ばれ、中国では古くから漢方薬
として利用されているそうです。

また、盆栽に仕立てたネズは杜松(トショウ)と言います。

実をひとつ採らせてもらってつぶしたら、ジントニックの香りがしました。

葉の先端は鋭く尖って触ると痛く、裏の白い筋は気孔線だそうです↓

気孔線とは、空気の通り道となる気孔がたくさん並んでいる所です。

ヒノキ科の植物です。

トベラの実

  • Posted by: winc
  • 2010年2月 6日 16:37
  • 木の実

赤い種が海岸の砂地にこぼれていました。
上を見上げると3~4メートル程のトベラの木が生えていました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

別名はトビラノキ、あるいはトビラともいうそうです。
とびら(扉)がなまってトベラになったとか。

節分の時に、この枝を扉にはさんで鬼を追い払ったことが由来のようです。

トベラの実ははじけて熟すと3つに裂け、納豆のように糸をひいて
粘つく赤い種が顔を出していました。
だいぶ時間が経って、ひからびてきていたのもありましたが・・。
先回登場したメジロたちも、このトベラの実をついばんでいたようです^^。

本州~沖縄の海岸やその近くに分布しています。

トベラ科の植物です。

ダイダイ

  • Posted by: winc
  • 2010年1月21日 16:08
  • 木の実

先ほど帰宅して窓を見たら、やっと猿投山が顔を出しました。
2時間ちょっと前まで、霧が出て、運転もし辛い状態でしたが・・。
道路の真ん中をセキレイっぽい鳥が歩いていましたが、
きょうに限ってカメラ携帯せず・・(泣)

きょうは「ダイダイ(橙)」を紹介します。

実が冬を過ぎても木から落ちずに、2~3年は枝に付いて
いることから「だいだい」と名付けられました。
名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、
鏡餅等の正月のお飾りに用いられますね。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

ヒマラヤ原産で古くに中国から渡来した常緑樹です。
厚い葉は互い違いに付いています。
柄には翼があります。

酸味や苦味が強いため、直接食べるよりも、マーマレードや
ポンズ調味料として利用されます。

また、実の皮を乾燥させものを橙皮(とうひ)、未熟果実を
乾燥させものを枳実(きじつ)といい、漢方として利用されます。

ミカン科の植物です。

そういえば、さっき友達からもらった柑橘は甘夏?はっさく?
少ししたら、また出かけねばなりませんので、帰ってきてから
とくとお味見することといたしましょう^^。

タラヨウ

  • Posted by: winc
  • 2010年1月13日 08:46
  • 木の実

明け方、強い風の音で目が覚めました。
今は雪が舞っており、もう屋根も地面も積もりかけています。
世界的な寒波の影響か?・・
暖かい部屋の中ではベゴニアやセントポーリア等が、色とりどりに
咲いています。

さて、きょうは「タラヨウ」をお届けします。
「多羅葉」と書きます。
写真の木は高さ3メートル程でした。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

中部地方以西の本州太平洋岸、四国、九州の山地に分布します。

実は径6~8ミリの球形で赤く熟します。

葉は大きくて厚く、長さ20センチ程のものもあります。
日当たりの良い所では葉の長さは短めで、日当たりの悪い所の
葉は細長いです。

葉の縁には鋸歯があり、葉の裏は白っぽいです。

こんないたずら書きがありました^^;

何か尖ったもので葉の裏に字などを書くと、やがてその部分が黒くなり、
浮き出てきます。
私も一枚拾って、久々にラブ・レターを書いて実験してみましたよ~(笑)
はい!確かに黒くなりました~♪

「葉書の木」とも呼ばれるんですよ。

モチノキ科の植物です。

トウネズミモチ

  • Posted by: winc
  • 2010年1月 6日 11:34
  • 木の実

さて年が明けてはや、あすは「七草」ですね。
皆さん、お正月にはお餅をたくさん食べましたか~♪
きょうはモチはもちでもお餅ではない「トウネズミモチ」という
木を紹介します。(*^^)
「トウネズミモチ」=
唐(中国)原産の ネズミ・・鼠のフンに似た実をつける モチ・・
葉がモチノキに似た木 ということです。

それはケータイ屋さんに行った帰り際、駐車場のすぐ横で見つけました。
実が見事に鈴生り状態の「トウネズミモチ」↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花や実がネズミモチに比べて非常に多く、枝もたわわに実が付き、
樹木全体が青黒く見える程です。

トウネズミモチの実(ネズミモチより大きめ)のアップ↓

トウネズミモチの向き合って付いている葉はネズミモチよりやや大きく、
全体的には葉脈が目立ち、特に下1/3の主脈(真ん中の筋)はネズミモチ
に比べてよく目立ちます。↓

さて、この木は公園や街路樹、路側帯などによく植栽されていますね。
ちょっと調べてみたら、こんなことが↓

トウネズミモチの実はヒヨドリ等の鳥によっていろいろな所に散布され
ますが、この実は、様々な耐性を持ち成長も早い特性があるので、他の
植物に覆いかぶさったり、在来のネズミモチ等にも影響を及ぼしかね
ないこと。
それによって異質な植生景観の形成、都市生態系の更なる悪化を招き、
自然に大きな被害をもたらすことが予測されるそうです。
また、地球温暖化のために、今まで生育できなかった場所へ広がること
も考えられるそうです。
今後、トウネズミモチの拡大を防ぐには、まずは植栽などへの使用を
止めることが第一で、それから逸出した個体の駆除や、既に植えられて
いる個体の伐採、また、その枝を伐採することにより実を作らせない
管理をしていくことが必要だそうです。

う~ん、なかなか難しい・・。
トウネズミモチを植えたいと思ったら、是非一度考え直すことも必要と
いうことでしょうね。

中国原産の常緑樹で、モクセイ科の植物です。

ヤブムラサキ

  • Posted by: winc
  • 2009年11月18日 09:16
  • 木の実

きのうと同じ林の中で、ムラサキシキブに似ているのだけれど、
葉の色や感触、実の付き方がちょっと違う木を見つけました。
「ヤブムラサキ」でした。

きょうはその「ヤブムラサキ」をお届けします。
「藪紫」と書きます。
紫色の美しい実は、葉の裏に隠れて目立ちにくい。
なので、ムラサキシキブに比べて劣る意味で、ヤブムラサキと
名付けられたようです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは2~3メートル程。

葉は先が尾状になり、向かい合って付いています。
長さは6~12センチ程で、縁にはギザギザがありますが、
葉の付け根のあたりには、ギザギザがほとんどありません。
葉裏の写真を撮ってみました↓

中途半端なアップで、写真ではよくわかりませんが・・^^;;
葉表にも柔らかくて短い毛が多いのですが、葉裏にも毛がいっぱいあり、
触ると、ホント、ビロードみたい!

さて、実ですが、葉陰に控えめに付いています。
が、実の大きさはムラサキシキブの実より大きく、5~6ミリ程でした。

ガクにも毛が密生していました。

宮城県以南、四国、九州の林内に分布する落葉する低木です。

クマツヅラ科の植物です。

ムラサキシキブ

  • Posted by: winc
  • 2009年11月17日 13:21
  • 木の実

冷たい雨に、紅葉した葉も少し寒そう・・。

きょうは「ムラサキシキブ」をお届けします。
「紫式部」と書きます。
紫色の実の清楚な美しさを平安時代の「紫式部」にたとえて
名付けられました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さ3メートル程の落葉低木です。

葉は向かい合って付き、先が尾状になっています。

葉の縁には細かいギザギザがあります。

美しい紫の実は丸くて径3ミリ程で、実のつき方はややまばらです。

北海道~九州、琉球列島の山野に分布しています。

クマツヅラ科の植物です。

(注)一般に「ムラサキシキブ」と称して流通し、庭木によく
植えられるのは「コムラサキ (小紫)」が多いようです。
コムラサキの場合、枝が下垂し、葉が小さく、縁にギザギザがある
のは先の方、半分だけです。そして、実が沢山付きます。

マメガキ

  • Posted by: winc
  • 2009年11月 9日 11:05
  • 木の実

いろいろ忙しく、長くお休みしてしまいました^^;
土曜日にやっと2時間弱の暇を縫って、猿投山に
行ってくることができました。
行く途中で「マメガキ」に実が付いているのを見つけたので、
きょうは、「マメガキ」をお届けします。

「豆柿」と書きます。
文字どおり、豆のような小さな柿でした。
実の大きさは2センチ程。
街中にある某小学校に植えられていました。
かなり高さのある木で、電線よりも高く、カメラに収まらず・・^^;

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

柿渋を採るために信濃地方で多く栽培されたことから、
シナノガキとも呼ばれるそうです。
また、ブドウガキとも呼ばれるそうですが・・?
↓このようにブドウの房のようにも見えるからかな~?

中国原産で、古い時代に渡来したそうです。

葉は互い違いについていおり、裏は白っぽいです↓

実は熟すと黄色になり、霜があたると黒紫色になります。

落葉高木で、雌雄異株だそうです。

カキノキ科の植物です。

ケヤマウコギ

  • Posted by: winc
  • 2009年10月25日 09:33
  • 木の実

先日、きのこの観察会に出かけ、きのこを探している時に偶然
見つけた黒い実、きょうはこの「ケヤマウコギ」を紹介します。
「毛山五加木」と書きます。
葉に毛が多く、山にあるウコギなので名付けられました。
茎に刺があり、その幅が広くて大きいため、別名オニウコギとも
呼ばれるそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

これは高さ1.5メートル程でしたが、3メートル程になる落葉の低木です。

葉の両面、特に裏面に細かい毛が多く、ざらついていました。

球形の実は直径2~3センチ程でした。

葉は掌を開いたような形で5枚でひとつの葉からなり、長い柄があり、
葉の縁にはギザギザがあります。

茎に扁平な刺がまばらに生えるそうですが、写真↓右上のがそうかな?

北海道~九州の山地の林内に生えるそうです。

ヤツデカクレミノと同じ、ウコギ科の植物です。

サワフタギ

午前中何だかずーっとPCの調子が悪く、ブログのアップをあきらめて
外出し、夕方、車を運転していたら小雨が降ってきました。
先ほどPCをあけたら復旧していたので、あ~、よかった!
全く、胸つぶれる思いで「ムネフタギ」でした^^;;
という訳で?きょうは、今から「サワフタギ」をお届けしますね。

「沢蓋木」と書きます。
沢に蓋をするように育つので、名付けられました。

北海道~九州のやや湿った林に分布する落葉低木です。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

高さは1.2メートル程でした。

葉は艶がなく、毛があり、縁には、ギザギザがあります。

実は美しい瑠璃色ですが、虫喰いのも多数あり、綺麗な実が
少なかったようです^^;

ハイノキ科の植物です。

5月に咲く白い花をアップしそこなったので、
合わせて載せておきます↓

カマツカの実

  • Posted by: winc
  • 2009年10月20日 11:48
  • 木の実

きのうベランダの紫蘇の穂をしごいて、初めて、
紫蘇の実の塩漬けを作りました。
結構、私にとっては重労働でした^^;;
50グラム採れたのですが、少し塩気がきつかったようです。
でも、まっ、いいか~でビンに詰め冷蔵庫へ・・。

さて、きょうは白い花もさることながら、赤い実も素敵な
「カマツカ」をお届けします。
「鎌柄」と書きます。
材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことから
名付けられました。
ウシコロシという別名もありますが、牛が枝の間に角を入れると、
抜くことができなくなるほど、この枝が強靱であることから・・
だそうです。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

本州~九州の山地に生える落葉樹で、高さは1.5~5メートル程です。

2.5センチ程の柄がある実は、1~5つ程いっしょに
ぶら下がっていました。
赤く可愛い実の大きさは7~9ミリ程で、楕円形です。

実の先端にはガクの名残があります。

食べたら、淡い甘みがありました^^。

バラ科の植物です。

マツブサ

  • Posted by: winc
  • 2009年7月14日 07:00
  • 木の実

きょうも朝早くから鳥の鳴き声に続き、クマゼミの鳴き声が・・
マンションの木々から盛んに聞こえてきています。

玄関のゲッカビジンに蕾が2個付いていました♪

さて、林縁を歩いていたら、いきなりブドウのようなものを発見!
どうやら「マツブサ」の実のようです。
きょうは「マツブサ」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

房状の果実がなり、枝などに松脂のような匂いがあるため
名付けられました。
確かにブドウのような実ですが、実に気をとられ、
匂いをかぐのは忘れてました(>_<)。
ちなみに別名は「ウシブドウ」とも言います。

落葉する、つる植物です。

雌雄異株で、この株は雌株ですね。

普通の枝に葉はたがいちがいに付いていますが、そこから
出ている枝には、葉が束になって付いています。
また、葉の縁は波状になっています。

実の大きさは1センチ程でした。
熟すと黒っぽくなるそうです。

北海道~九州の林の縁に生えます。

マツブサ科の植物です。

ハクウンボクの実

  • Posted by: winc
  • 2009年7月10日 06:16
  • 木の実

きのうの朝、今年初めてのクマゼミの声で起こされました。
きょうも早朝から鳴いています。
きのうは大変蒸し暑かったですが、きょうもそうでしょうね^^;

先日、5月に花が咲いていたハクウンボクに実が付いていました。
きょうは「ハクウンボクの実」をお届けします。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

先のとがった卵形で薄緑がかった白っぽい実です。

まだ、雌しべの名残が付いているのもありました。

秋に熟すそうです。

ハクウンボクの花はこちらから→ ハクウンボク

キンカンの実

  • Posted by: winc
  • 2009年2月18日 15:20
  • 木の実

きょうも寒の戻りのようです。ブルッ、さぶっ(^^;)

ご近所にたわわに生っていたキンカンの実をお届けします。

(写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

 

我が家のベランダにもあるのですが、今年は数個のみ(泣)

来年はもっと付くといいけれど・・^^;

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